2010年08月12日
上杉山酒道第2回講義ご案内
ご機嫌様でございます。
酒道講座のご案内です!
来週の火曜日17日夜7時から
仙台勝山館で行います。
今回は「渋谷酒道」と
「上杉山酒道」のコラボを行います。
渋谷で宮城日本酒BAR『公界』店主木村氏を迎え、
若者の街渋谷の最新情報と
伊達家御家流酒道 家元からの最新殿様酒情報の
日本の超最先端のコラボレーションです。
料金はテイスティングと料理でお一人納得の6,000円
あと、5日しかありません!
是非ともお友達も誘って来て下さい。
お申し込みはこちらから↓
http://www.s-jiyudai.org/320_1.html
P.S. 今晩~!GACKT様にご対面~!
気愛入れてライブで逝きまくります! GACKT大殿! 戦勝万歳!!
酒道講座のご案内です!
来週の火曜日17日夜7時から
仙台勝山館で行います。
今回は「渋谷酒道」と
「上杉山酒道」のコラボを行います。
渋谷で宮城日本酒BAR『公界』店主木村氏を迎え、
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伊達家御家流酒道 家元からの最新殿様酒情報の
日本の超最先端のコラボレーションです。
料金はテイスティングと料理でお一人納得の6,000円
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是非ともお友達も誘って来て下さい。
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2010年08月02日
藤巻幸夫氏!
藤巻幸夫氏
である。
伊勢丹のカリスマバイヤーとして一世風靡し、その後福助の社長として復活させなど、いまや伝説の人。
その藤巻氏がプロデュースした化粧品"rinRen"(凛恋)の新作発表会で出会えました!
rinRen → http://www.bxe.co.jp/rinren/index.html
シリコンフリーのシャンプーなど、ストレスフリーで国産天然素材にむちゃくちゃこだわったスキン・ヘアケア商品です。
藤巻氏は日本を元気にする数々のプロジェクトも行い、
まさにANAの新ブランド"Inspiration of Japan"を体現しているようなパワフルなお人。
是非藤巻氏のブログ
『藤巻定食』も訪問して下さい。
上記の写真は藤巻氏のブログより拝借。
→ http://ameblo.jp/fujimaki-yukio/page-2.html#main
2010年07月31日
ホテルマン酒道講座
【霞ヶ関Modern酒道】のメッカ
SAKE BISTRO W
にて、
ホテルマン20名を対象とした【Modern 酒道】講義を行って参りました。
フランスワインで言うところのA.O.C.に相当する、
江戸時代のカテゴリーである【殿様酒】とその現代版楽しみ方を、
料理と酒にフォーカスした【酒道コラボレーション】を中心とした2時間30分の講義を行いました。
サービスとホスピタリティーのプロフェッショナル集団への講義ということで、
Bistro Wのシェフも一段と料理に気合いが入りました!
今回は宮城は石巻港直送のウニが特に人気でした!
【ウニ酒割醤油割技】
今回は前菜には【加水技】
イベリコ豚のローストポークには【胡椒一振り技】
みんなが大好きでW名物『カニ肉たっぷりコロッケ』と『野菜のせいろ蒸し』には【酒酢技】
ピカ塩おにぎり〜勝山仕立て〜には【口内醪体験技】
ゴルゴンゾーラ 蜂蜜添えにはお決まりの【元】
皆様、それはそれは大いに楽しんで頂けましたとのことなので、
プロ相手に一安心・・・・・
Sake Bistro Wの森隆氏をはじめスタッフの方々、
株式会社 オータパブリケイションズの岩本様、
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
2010年07月22日
上杉山酒道レポートUPされました!
“上杉山倶楽部 伊達男のルーツを探る!歴史的教養講座『上杉山流酒道』”
本日、センダイ自由大学HPにて、授業風景がUPされました!
授業レポート by 宮城日本酒PR学部長 津川氏
是非、コチラもチェックして下さい!
センダイ自由大学HP 宮城日本酒PR学部HP ↓↓↓
http://www.s-jiyudai.com/?p=1945
そうそう、
本日、大変御目出度いニュースが飛び込んできました!
今回、酒道を追って取材をして頂いた!
NHKの和田政宗氏に!
第一子が誕生しました!
その名も『吉宗』くん
本当に御目出度うございます
吉宗君には、満一歳を迎えた際に、
皇紀2670年☆A.D.2010ビンテージラベル付きの
ダイヤモンド暁を伊達家 御家流 酒道を代表してプレゼントしたいと思います!
2010年07月09日
Diamondテイスティング
いよいよドキドキの『Diamond Akatsuki』テイスティングです。
上写真左が平蔵ぞうさん会長と天才杜氏後藤くんが右。
どのタンクから出荷するか!の順番を決める重要なテイスティングです。
なぜなら勝山の酒は全てカスクストレングス=仕込みタンク一本の味が一本の瓶の味、ブレンドという誤魔化し調整一切無しの真剣勝負。
出荷時期の差=成熟度合いにより通年の品質をほぼ一定に保つのである。
場所はもちろんPADRINO del SHOZAN
酒のマイナスな部分を一番露呈しやすいように常温でのテイスティング。
日本全国のどの蔵元でも利き酒用に使用している『利き猪口』は左。
勝山では今年より、『利き猪口』で酒を利くのを廃止することを決定。
理由は簡単。
最高級の造りの『技』を視ることが不可能だから。
そこで、勝山流の利き酒をご紹介。
まず1st ステップは、蔵元と杜氏だけで静かにプロフェッショナル用テイスティンググラスを使用して常温でじっくりと視る。
そのあと2ステップではソムリエを交えてのテイスティング。
ソムリエと共に行うことで、また違った広い見方が出来ることが大きなメリットです。
その中の些細な会話から、PRポイントや一般の方にわかりやすいキャッチフレーズのアイディアを頂きます。
3ステップ目には、今度はボトルを冷やして、適温でディナーフルコースでのテイスティング!
今回は前日がお誕生日だった"ソムリエ協会 南東北支部"支部長の泉田さん(写真右から2番目)と、
同じくソムリエの先輩で、いろいろと最新のワイン事情をいつも教えてくれる修さん(写真右)の2名をゲストに迎えました。
泉田さんのお誕生を祝う意味もあり、
4ステップ目にはワインとの飲み比べも行いました。
白ワイン シャトーグリエ 1999 レストラン価格で2〜3万円弱。
赤ワイン シャトーピションラランド 1990 レストラン価格で6〜9万円弱。
DIAMOND AKATSUKIはレストランだと8〜9万円、海外だと最高で2000ドル。
DIAMOND AKATSUKIを仕込んだタンクが5本あるから5本分テイスティングしたので、
もし、今回のディナーをよそのレストランで飲んだら、
なんと!酒代だけで50万円オーバー(1人10万円)
国酒、特に高級酒というのは最終のテイスティングでも贅沢に行うからこそ、
絶対の自信をもって世界中の贅沢なシーンにお届けできるのである!
自分たちで、本当の確信を得るまでは、高級でラグジュアリーな商品は世に出さない。
とことんこだわるからこそ、世界中のお客様に安心と信頼を約束できるのである!
まとめとして、今回のDIAMOND AKATSUKIの仕上がりは、日本人が西洋人に日本のアイデンティティーを十二分に説明できる国酒に仕上がっております。
イタリアン・フレンチ両方の魚・肉料理と合わせても、白ワインや赤ワインとはっきりと区別できるお米で醸した国酒の長所とパフォーマンスを十分に確認することが出来ました。
国酒とワイン、二つの異なる醸造酒。
私たちは世界に対し、料理はこの二つの酒で更に楽しくなる!と大きな声で言えるのである!
2010年07月07日
上杉山酒道ライブ〜センダイ自由大学
『上杉山倶楽部』presents
『上杉山酒道』
『上杉山』とは仙台の山の手、地価が仙台で一番高い高級住宅地であり、
杜の都の「杜」=「屋敷林」を仙台中心街で唯一見ることが出来る佇まいを今に伝える希有な地区です。
さて、今回の『上杉山酒道』は通常の『Modern 酒道』とは別のスタンス、
つまり、『上杉山』の歴史を縦軸にして、
江戸の殿様酒と大衆酒→
→明治・大正の大衆酒→
→昭和末期の味系純米酒→
→平成の最新の殿様酒→
→そして果敢に未来に挑戦する日本酒の進化の最前線の味を一気に体験します!
日本酒は日本の伝統・文化とは良く耳にしますが、
伝統や文化なぞ、どの時代を基準にするかでガラッと変わります。
今年は皇紀2670年
せいぜい伝統が戦後という偏狭な歴史観は日本人にあらず!
日本人というからには、世界で一番長い歴史を持つ国家としての視点を養って欲しい!
そういう思いから参加者の皆様には江戸時代から一気に平成の最前線まで駆け足で体験して頂きました!
また、江戸時代の伊達家の古文書からの料理も3品体験頂き、
江戸時代の酒と江戸時代の料理というなかなか体験できないプレミアムな酒道でした。
今回はNHKの取材が入りました!
29日木曜日 午後6時〜
『NHKニュースてれまさむね』
「まさむねが行く」のコーナーで『伊達な飲み方』の放映予定です!
皆さん!仙台に29日いる方は必見です!!!!!!
2010年07月02日
パリ二つ星シェフとの出会い@札幌~其の二
今回はKIHACHIこと熊谷喜八氏シェフのご縁で、トップトレーディングの中澤氏の招きでここ札幌の本格的ウェディングレストランの"ジャルダン・ド・ボヌール"に来ております。
パリ二つ星レストラン"サンドランス"のジェローム・バンクテル氏による
北海道産食材を使用した
最新フランス料理フェア
AMUSE-BOUCHE
烏賊と雲丹・玉葱のカルボナーラ
~シャンパン TAITINGER BRUT RESERVE NV~
北海道名物のイカソーメンがスタイリッシュにチェンジ!
烏賊と玉葱の甘さがたまらな~い逸品。
ENTREE
~白ワイン CHABLIS CELLIER DE LA SABLIERE 2008 LOUIS JADOT~
日高産大助と仏ランド産フォアグラの味噌山椒風味
グリーンアスパラのクリームソース トンブリとブッシュキャビア
京都は"御幸町関東屋"の白味噌を使用した濃厚なフォアグラとのソースがサーモンとまた良く合います
緑色のとんぶりに混じっているピンク色が"ブッシュキャビア"
実は初めて食べます。
オーストラリア産の柑橘系の実で、サンドランスからパリでブーム!?だそうです。
アスパラガスも茹でたものと、生を薄くスライスした両方の食感の対比が見事
PLAT DE VIANDE
~赤ワイン CHATEAU DE SALES 2006~
日本初輸入(トップトレーディング)古酒でマリネしたスペイン産ポーク"RAL"のスナッケ 野菜のマリネ・マドラス風味
"RAL"には驚いた!
脂肪が少なく、まるで鴨肉と乳飲み子羊との中間のような、今までの豚肉の食感と質感を越えた新しい味覚です!
巷で溢れかえったイベリコ豚の脂臭さに食傷気味の方には是非オススメ
DESSERT
ババサヴァラン 柚子の香り グレープフルーツのソルベとジュレ
軽やかで酸味の利いたデザートです! 一気に口に入れるのがポイント。
ワインは"サンドランス"のシェフ・ソムリエによるチョイス。
料理の印象として道産食材の優しい甘味と食感を活かすため、
ジェロームシェフが通常パリで提供するよりもかなり軽めに洗練された料理構成となっております。
面白い事実として、レストラン"サンドランス"では赤ワインよりも白ワインとの料理のマリアージュが多いとか。
今回の料理で理解できましたが、食材の旨味と食感が織りなす洗練が凄くクリアーに表現されている!
これはもはや赤ワインでは割り算となってしまう領域で、
旨味構造がより出やすい白ワインに合わせるというのは非常に頷けます。
つまり、『殿様酒』の領域にズバリ入ってます!
私の方も、料理とのコラボレーションでまた今回も凄いインスピレーションを頂きました!
勝山試飲後は仕込みの合間を縫っての取材。大忙しのジェロームシェフでした。
トップトレーディングの中澤様、いろいろと貴重な経験と出会いを有り難うございました!
2010年07月01日
パリ二つ星シェフとの出会い@札幌~其の一
パリの二つ星レストラン
"サンドランス"のシェフ、ジェローム・バンクテル氏との出会い。
次世代のフランスを担う若手シェフで注目度No.1
才能あふれる若手シェフの旗手であるジェローム氏、日本酒の古酒が大好きな大の日本酒通です。
そこで今回、一気に勝山『殿様酒』シリーズを一気飲みテイスティングして頂きました
そうそう有るか無いかの絶好のチャンス!!
"DIAMOND AKATSUKI 2008"も登場!
それにしても流石はスターシェフ!
フランス料理のシェフと日本料理界との圧倒的な貫禄の差を魅せます
ほとんどの日本料理店の反応は、特に高級酒、四合瓶で一本1万円や3万円ともなると、
「俺の料理に合わないから」とか、
「そうそう出ないから/売れないから」とか、
「料理を売る店だから」云々・・・・・・
格上の日本酒を見ると怖じ気づいて客の財布の心配ばかり・・・・
ネガティブオーラが漂います・・・・・
ところがジェロームシェフはというと、
テイスティングしながら、同時進行でSAKEに合う料理の溢れんばかりのクリエーションが始まります!
ポジティブオーラで一気に満たされます!
自分の料理にこの酒が合うか合わないかではなく、素晴らしい格上の酒との出会いは、
プロとしての好奇心を駆り立てる"絶好のクリエーションのチャンス"と捉え、
自ら進んで新しい道を切り開こうとする心意気が実に気持ちいい!
「自分の料理はもっともっと高い(何十万とか)ワインとも普段から合わせている」
「酒の仕入れで敢えて安くするような心遣いは不要!」
「自分の料理で新しい世界を表現して、パリのジャーナリストをはじめ食通の客を喜ばせよう!」
シェフ魂、炸裂です!!
私はこういう、自分の世界を常に広げていく先に、自分自身と顧客の共通した喜びがあると確信しているシェフが大好きです!
しかも、『格上の酒』には『最高の料理』でこそ素晴らしい世界が表現できると疑わないその姿勢、哲学には惚れ惚れします!
ジェロームシェフ曰く、
「『元』『暁』『DIAMOND AKATSUKI』の最高級の殿様酒以外は必要なし! トップクラスの『格』をご披露しよう!」と。
日本料理の料理界は世界において料理では一流と自負しているが、酒やサービスを含めた食のシーン全体や意識ではまだまだ二流であることを知らない。
日本が動かないなら、パリから動かすか!!
2010年07月01日
渋谷酒道〜公界ライブ
さる26日土曜に行われました
渋谷"公界"での『渋谷酒道』ライブです
写真にある丸いシャンデリアが"公界"のシンボル。
そして写真の右の黒シャツがオーナーの木村さん。相変わらずイケてます
『渋谷酒道』の神髄はズバリ!
「ワイングラスで味わい尽くす日本酒」です
まずは、写真の三つの肴を味わいながらスタート
写真左から、公界特製"HOYAノ塩辛"、"仙台勝山館 吟醸粕ソーセージ醤油焼"、"粕漬け焼き"
ワイングラスでの奥が深いテイスティング
原料由来の香りと発酵由来の香りの2つの香り。
世界最高の並行複発酵から醸される日本酒ならではの二重構造を嗅ぎ分ける広がりのあるテイスティング!
- ひとめぼれ 特別純米 『縁』2009 火入れ
- ひとめぼれ 特別純米 『縁』2009 ちょうど搾りから2ヶ月経過した"完全"無濾過生原酒
"火入れ"と、これぞ完全"無濾過生原酒"の味比べです。
特に搾りから厳密に2ヶ月経過した劣化熟香&酸のフレッシュさが売りの生原酒と火入れした健全な酒との比較。
次いで、
- 山田錦 純米吟醸 『献』2009 火入れ
- 兵庫県特A地区 トリプルA山田錦 『伝』2008 火入れ
お米の『格』と『精米歩合』の差を観るための味比べです。
日本酒の『格』の違いを発見する参加者の反応を見るのはいつもながら楽しいです!
で、最後は
- 山酒4合 純蜜薫酒 『元』2009 火入れ
- 兵庫県特A地区 トリプルA山田錦 『暁』 火入れ
現在の日本酒の進化した先にある『二つの頂点』を観るための試飲です
日本酒の進むべき道とその未来に触れることの出来るテイスティングです!
今回参加されたメンバーは皆、木村さんファンだけあって、好奇心全開系
手応えバッチリ楽しい時間が過ぎていきました
木村さん、大変お世話になりました。有り難うございます。
次回、仙台でのコラボ楽しみにしております!
2010年06月28日
凄!!酒道ブローチ!
凄い!出来映えが凄い!
渋谷の『公界』木村さんから頂いた、
"maison des perles"の小林 Mokoさんの作品です
何が凄いって、10cmの勝山ブラックボトルのラベルに『酒道』の文字
そしてまた凄いのが
勝山レリーフの『酒道グラス』が付いている!しかもたったの2.4cm!
ブローチを横にすると、まるでお酒をグラスに注いでいるようです!
ちなみに『酒道グラス』です。
ホント脱帽です!
Mokoさん、木村さん感謝感激です!本当に有り難うございました。
これからはこれを付けて、人前に出て行きます!
2010年06月24日
上杉山倶楽部「緊急企画」~伊達な上杉山酒道ノ巻
ジャーン昨日に引き続き、酒道講座のお知らせです
"7月5日(月) 上杉山倶楽部 「上杉山流酒道」
元禄時代にタイムスリップ!
伊達家御用蔵「勝山」による日本酒で学ぶ
伊達男のルーツをさぐる歴史的教養講座"
※もちろん女性も参加
講座の内容は以下の通り。
仙台の山の手、一番人気の高級住宅地である上杉山地区の生活にフォーカスした上杉山倶楽部ならではの特別企画です!
で、今回はズバリ!伊達家の再現料理のいくつかをつまみながら、伊達男としての教養講座です
塩山椒・白身の刺身&煎り酒・石焼きの3品(料理内容は変更になる場合もございます)と
元禄時代に作られていた日本酒を復刻した『元禄』→明治・大正時代の懐かしい『陰柳』などを実際に飲みながら
その時代にタイムスリップ!
そのときの時代の人が食べたであろう料理、お酒を通して
あの時代の伊達男の素養とは?たしなみとは?を参加者と一緒に考えていきたいと思います。
江戸時代のお酒と、いまの最先端のお酒
どちらも楽しめるのはこの講座ならではのとっておきの特別な体験をご用意しております
お申し込みはこちら↓
センダイ自由大学「上杉山酒道口座」→ http://www.s-jiyudai.org/303_1.html
過去の宮城日本酒PR学部の活動はコチラ↓
センダイ自由大学「宮城の日本酒PR学部」アーカイブ→ http://www.s-jiyudai.com/?cat=45
2010年06月24日
26日土曜"渋谷酒道"ノ巻
渋谷にある宮城ノ酒ファンの聖地"公界"(くかい)にて
『渋谷酒道』を行います!
『公界』と言えば、ワイングラスで酒を見切ることで有名な知る人ぞ知るお店。
渋谷酒道の詳細と公界HPはこちら→ http://news.kukai.biz/
ということで、
『渋谷酒道』の奥義はワイングラスを駆使して、
いままで見えてこなかった日本酒の奥の深いテイスティングを極めることです
知っていますか? 日本酒の香りの『2x4』(ツーバイフォー)
これを知らずして日本酒通を語ってもらいたくないですね!
これを知らないから、日本酒離れが加速して、日本酒のおもしろみが薄れていくのです。
さぁ、日本酒のテイスティングの新境地"渋谷酒道"是非お楽しみに!
限定9名の2セッションですので、定員はたったの18名のみ。
参加希望の方は公界へ直接お申し込み下さい。
2010年06月10日
京都祇園de酒道の巻
写真は祇園"岡あい"のおかあさんこと檜垣美代子さんとのツーショット
KIHACHIグループの熊谷喜八グランシェフのお誘いで、
世界中の選び抜かれた、日本中の有名シェフ御用達の食材輸入会社であるトップトレーディング株式会社
京都在住の中澤会長とご子息で社長の中澤敏郎氏をご紹介頂きました!
流石!喜八シェフがご紹介するだけあって中澤敏郎社長、火傷するぐらい熱い方です
TOP TRADING CO. LTD. HP → http://www.toptrading.co.jp
この日は祇園にあるこじんまりとしたオシャレなフレンチにて、早速プチ"酒道"・・・・
勝手がわからない初めてのレストランなので、失礼になのもいけないので、超控えめのプチプチ酒道でした・・・・・
それにしましても、"岡あい"のおかあさんをはじめ、
祇をんの孝丸さんや小桃さんの美しい着物姿を見ながらのフレンチは
"THE 京都"の風情200%満喫でした!
食事後は"岡あい"さんにて二次会。
中澤敏郎社長と北海道での二つ星シェフのイベントの打ち合わせや、
今後のフランスシェフ達をどう日本酒教育を施していくか!等々、
世界征服のシナリオを論議しながら、時計は2時を回っておりました。
喜八シェフ、素晴らしいご縁を有り難うございました。
2010年06月04日
光明が見えてきた!!~果てしない蒸留実験
蒸留酒プロジェクトXの発案者、ハム平亮平先生
(4男で双子の兄貴。ハム平は以前飼っていたハムスターの名。職業は整形外科)
蒸留器もこれで改造が4回目。そろそろ正念場です。
将来の『偉大な発明』のその時に備え、記録として蒸留風景を撮影します。
やや温度高めに設定した減圧蒸留に挑みます
ネックが高くなった分、間接蒸気で温める温度とネックの上の温度の同調が難しくなりました。
そのため、ネックへの熱伝導を考慮し、NASA保温フィルムでネックを覆います。
やはり、まだネック部分に改良の余地があることが判明。対応策として、
1)更にタオルを巻き巻き・
2)蒸留器を乗せているテーブルの片一方を上げ、角度をつける。
より正確に、初留と初めの中留、真ん中の中留、後の中留を分けるため、100cc単位で採取できるようにしました。
今回は約40回にも及ぶ蒸留の中で、減圧および蒸留温度の微妙なバランスを狙い通りに完璧にキープすることに成功!
また、厳選して抽出した蒸留部分の選択も完璧で、ある程度の目標レベルをクリアーしました。
あと今期は蒸留テスト2回を残すのみ。
それを終わったら、来年の2月までに5回目のネックの改良と周辺器具の追加を行います。
今回で将来必要な大型蒸留器の青写真が見えてきました!
2012年に前代未聞の地球最強蒸留酒『ジャパン・スピリッツ- THE ONE』をリリース出来るよう頑張ります
必ず世界を変えてやる!!
日本の国酒の"偉大さ"を世に広めるために
2010年05月23日
ウォッチンみやぎ放映
東北放送 朝7時25分からのウオッチンみやぎにて紹介されました!
→ http://www.tbc-sendai.co.jp/03tv/watchin/dj/index.html
皆さんからの素朴な疑問・質問にお答えするべく
DJ淳吾が調査・奮闘するコーナー。
『ど~なの?DJ』にて紹介されました。
●Disc.48
「日本酒の風雲児がかかげる酒道とは?」
「酒道」という言葉、皆さんはご存知ですか?
今回はこの「酒道」という流儀を通して日本酒の新しい楽しみ方・魅力を、仙台から世界に発信しようという人をご紹介します。
ゴールデンウィークのある日 我々は、 「酒道」 に関する講習会が開かれると聞き、青葉区上杉にある勝山館を訪れました。
講師は、日本酒をもっと自由に楽しもうと提案する伊澤治平さん42歳。
伊達家御用蔵として300年以上続く勝山の12代目蔵元です。
パリやフィレンツェでレストランをプロデュースするなどキャリアを積んで来た治平さんは、いま「酒道」を通して日本酒業界に革命を起こそうとしています。
治平さんの言葉を借りれば、酒道とは「酒を知り己の遊び心を解放する 『道』である」との事です。
平たく言えば、日本酒の本当の魅力を知って、もっと自由に楽しもうよ……
といったところでしょうか?
この日 集まったのは、ふだん日本酒をあまり飲まないという女性ばかりです。
ワイングラスに注いだり、色々な料理に合わせたりもする 「酒道」 とはいえ、皆さんに受け入れてもらえるのでしょうか?
楽しみ半分……不安半分。でも、それはすぐに歓びに変わりました。
治平さんの講義が楽しいし、何よりお酒が美味しい。
そのまま飲んでもじゅうぶん美味しいお酒が、治平さんの自由かつ大胆な発想でさらに違う世界を見せてくれるのです!
① ジンジャーエールで割る!
勝山の純米大吟醸「暁」を惜しげもなく、何とジンジャエールで割ってしまおうという、いきなりの荒技です。
暁をシャンパングラスに注ぎ、ジンジャエールを3分の1ほど加えたら、レモンピールをサッとしぼって香り付け。
コレだけで、ただでさえ美味しい日本酒がさらに香り高く、飲みやすくなるんですね。
② シャンパンに注ぐ!
今度は、シャンパンに 「暁」 を注いで行きます。
コレだけで何年も熟成を経たヴィンテージ物のシャンパンみたくなるなんて……スゴすぎます!
たしかに、まだ若々しく酸が立っていたシャンパン(それだってとても美味しいのですが)の、角が取れてまろやかになった感じ。皆さんも、その変化に驚きです。なのに、元のシャンパンの味が死んでいないんです!
③ 料理にかける!
生ハムやパスタ、肉などに「暁」や「元」をかけてしまおうという、治平さんの「酒道」炸裂です。旨味伝導率UPといったところでしょうか?
淡麗辛口全盛の日本酒ですが、原料のコメから来る甘味や旨味こそが本来の魅力だと、治平さんは言います。「暁」や「元」は、そうした日本酒のポテンシャルが十分に発揮された、世界のどんな料理とも合わせられるお酒。 酒道の大胆な発想に応えるだけの懐の深さがあるのです。
治平さんがコレだけ大胆なアイデアを次々繰り出すのも実は、同じように自由に酒を楽しんだ伊達政宗への憧れからでした。
伊達者で知られたグルメの武将は、当時の最高の料理(和食だけでなくイタリアンやフレンチもあったとか!)と合わせられるだけの贅沢なお酒を、様々なスタイルで自由に味わっていたのですね。
ですから、そのお酒に追い付きたい……伊達政宗の楽しんでいた文化をさらに昇華させて次世代に受け継ぎたい!そんな思いが治平さんを突き動かしているのかも知れません。
現在の勝山は、300年以上続いた日本酒のラインナップから脱却し、新しい日本酒作りに取り組んでいます。
そうした変革も、治平さんが指揮を執って行なった事でした。
歴史を刻んだ上杉の酒造所から、泉ヶ岳山麓に2006年に移転。遠心分離機など最新の設備を用い、今まで以上に手間暇かけた酒造りに取り組んでいます。
ココから勝山の全く新しい日本酒「暁」や「元」といった酒が生まれたのです。
これらの日本酒は先月から、全日空 欧米路線のビジネスクラスドリンクに採用されています。
ワインなど洋酒がメインの国際線で実現した、快挙です。
平均価格が \2,000程度という日本酒の基準からすれば、\10,500という 「暁」や 「元」はとんでもない価格のお酒かも知れまん。
でもワインの最高級が数十万、数百万なのを考えると、ある意味「破格」という考え方もあると治平さんは言います。
僕自身は、特に「元」が好みかな?1年に1本でもこのお酒を飲むために一生懸命仕事をしよう……と思えるお酒でした!
以上。淳吾さん!お疲れ様でした!
→ http://www.tbc-sendai.co.jp/03tv/watchin/dj/index.html
皆さんからの素朴な疑問・質問にお答えするべく
DJ淳吾が調査・奮闘するコーナー。
『ど~なの?DJ』にて紹介されました。
●Disc.48
「日本酒の風雲児がかかげる酒道とは?」
「酒道」という言葉、皆さんはご存知ですか?
今回はこの「酒道」という流儀を通して日本酒の新しい楽しみ方・魅力を、仙台から世界に発信しようという人をご紹介します。
ゴールデンウィークのある日 我々は、 「酒道」 に関する講習会が開かれると聞き、青葉区上杉にある勝山館を訪れました。
講師は、日本酒をもっと自由に楽しもうと提案する伊澤治平さん42歳。
伊達家御用蔵として300年以上続く勝山の12代目蔵元です。
パリやフィレンツェでレストランをプロデュースするなどキャリアを積んで来た治平さんは、いま「酒道」を通して日本酒業界に革命を起こそうとしています。
治平さんの言葉を借りれば、酒道とは「酒を知り己の遊び心を解放する 『道』である」との事です。
平たく言えば、日本酒の本当の魅力を知って、もっと自由に楽しもうよ……
といったところでしょうか?
この日 集まったのは、ふだん日本酒をあまり飲まないという女性ばかりです。
ワイングラスに注いだり、色々な料理に合わせたりもする 「酒道」 とはいえ、皆さんに受け入れてもらえるのでしょうか?
楽しみ半分……不安半分。でも、それはすぐに歓びに変わりました。
治平さんの講義が楽しいし、何よりお酒が美味しい。
そのまま飲んでもじゅうぶん美味しいお酒が、治平さんの自由かつ大胆な発想でさらに違う世界を見せてくれるのです!
① ジンジャーエールで割る!
勝山の純米大吟醸「暁」を惜しげもなく、何とジンジャエールで割ってしまおうという、いきなりの荒技です。
暁をシャンパングラスに注ぎ、ジンジャエールを3分の1ほど加えたら、レモンピールをサッとしぼって香り付け。
コレだけで、ただでさえ美味しい日本酒がさらに香り高く、飲みやすくなるんですね。
② シャンパンに注ぐ!
今度は、シャンパンに 「暁」 を注いで行きます。
コレだけで何年も熟成を経たヴィンテージ物のシャンパンみたくなるなんて……スゴすぎます!
たしかに、まだ若々しく酸が立っていたシャンパン(それだってとても美味しいのですが)の、角が取れてまろやかになった感じ。皆さんも、その変化に驚きです。なのに、元のシャンパンの味が死んでいないんです!
③ 料理にかける!
生ハムやパスタ、肉などに「暁」や「元」をかけてしまおうという、治平さんの「酒道」炸裂です。旨味伝導率UPといったところでしょうか?
淡麗辛口全盛の日本酒ですが、原料のコメから来る甘味や旨味こそが本来の魅力だと、治平さんは言います。「暁」や「元」は、そうした日本酒のポテンシャルが十分に発揮された、世界のどんな料理とも合わせられるお酒。 酒道の大胆な発想に応えるだけの懐の深さがあるのです。
治平さんがコレだけ大胆なアイデアを次々繰り出すのも実は、同じように自由に酒を楽しんだ伊達政宗への憧れからでした。
伊達者で知られたグルメの武将は、当時の最高の料理(和食だけでなくイタリアンやフレンチもあったとか!)と合わせられるだけの贅沢なお酒を、様々なスタイルで自由に味わっていたのですね。
ですから、そのお酒に追い付きたい……伊達政宗の楽しんでいた文化をさらに昇華させて次世代に受け継ぎたい!そんな思いが治平さんを突き動かしているのかも知れません。
現在の勝山は、300年以上続いた日本酒のラインナップから脱却し、新しい日本酒作りに取り組んでいます。
そうした変革も、治平さんが指揮を執って行なった事でした。
歴史を刻んだ上杉の酒造所から、泉ヶ岳山麓に2006年に移転。遠心分離機など最新の設備を用い、今まで以上に手間暇かけた酒造りに取り組んでいます。
ココから勝山の全く新しい日本酒「暁」や「元」といった酒が生まれたのです。
これらの日本酒は先月から、全日空 欧米路線のビジネスクラスドリンクに採用されています。
ワインなど洋酒がメインの国際線で実現した、快挙です。
平均価格が \2,000程度という日本酒の基準からすれば、\10,500という 「暁」や 「元」はとんでもない価格のお酒かも知れまん。
でもワインの最高級が数十万、数百万なのを考えると、ある意味「破格」という考え方もあると治平さんは言います。
僕自身は、特に「元」が好みかな?1年に1本でもこのお酒を飲むために一生懸命仕事をしよう……と思えるお酒でした!
以上。淳吾さん!お疲れ様でした!
2010年05月23日
大阪ABC『酒道』放映の巻
2010/05/10/ Monday 放送の内容抜粋です!
報道番組『ゆう+』にて紹介されました。
→ http://webnews.asahi.co.jp/you/ 「勝山」で「ゆう+」内検索をすると出てきます!
テーマはズバリ!『日本酒復権に向け、世界へ』
日本酒離れが進む中、何代にも渡り伝統を守り続けてきた蔵元が、生き残りをかけて大きな決断をしました。時代の流れにあった経営が求められる今、日本酒の魅力を伝えるために目をつけたのは、『海外進出』でした。
■生き残りをかけた蔵元たち
伊澤「『酒道』の話をさせていただきます。料理と日本酒をどう楽しむかです」
宮城県で300年以上続く勝山酒造。12代目の伊澤治平さんが、集まった人たちに向けて熱く語る「酒道」とは・・・。
【勝山酒造12代目 伊澤治平副社長】
「伊達政宗公がいた時代の殿様の楽しみ、流儀を、今風にリバイバルして日本酒をプレゼンできるように取り組んでいます」
かつて、葡萄や菊といった花や果実を混ぜて楽しんだという殿様酒。今風にアレンジしたジンジャエールとの組み合わせは、まるでカクテルのようです。
【飲んだ人たちは・・・】
「飲みやすさにビックリしました」
「今まで経験したことない」
伊澤「お酒をスプーン2杯分、醤油に入れてください」
日本酒は、飲むだけではありません。日本酒で割った醤油に刺身をつけると、口の中で魚の臭みが消えるといいます。
他にも、そのまま調味料のようにかけたり、出汁で割ったりと、日本酒は様々な場面で活躍します。
【勝山酒造12代目 伊澤治平副社長】
「日本酒本来のパフォーマンスと、素晴らしさをちゃんと伝えていければ・・・。日本人は世界一の味覚を持っているので、必ず皆さんわかると思います」
~中略~
あの伊達政宗公も愛したという勝山の蔵『勝山酒造』。酒道を広めるため活動していた伊澤さんも、経営方針を大きく転換させたひとりです。
【勝山酒造12代目 伊澤治平副社長】
「純米酒だけの本物の酒を造ろうということで、商品も絞り込んで、力が出せる体制作りをしようと思ったのが一番のきっかけです」
まず、50種類ほどあった商品を廃止し、新商品4種類で勝負することにしました。
【勝山酒造・副会長 伊澤平蔵さん】
「『営業的に大丈夫かな?』という意見はありましたが、酒を造る側としては、種類を絞れば絞るほど品質が良くなるので大歓迎でした」
通常、酒と酒粕を分ける作業は、酒袋に入れて圧力をかけて絞ります。
抽出されたままの味を保つために新たに導入されたのが、日本に11台しかないという遠心分離機です。
【勝山酒造・副会長 伊澤平蔵さん】
「洗濯機の脱水層をイメージしていただくとわかるが、一番比重の重たい酒粕が外側にきて、内側に酒が残ると・・・」
酒袋に香りが移ることなく、本来の香りを保つことができます。
酒の種類を厳選したことで、こだわりの酒造りが実現しました。
【勝山酒造12代目 伊澤治平副社長】
「個人的にはイタリアンが非常に合います。『パスタには日本酒宣言!』みたいな」
日本料理に合うのは当たり前。
素材の良さを生かす点が共通するイタリア料理は、日本酒との相性が抜群。他にも、フレンチや中華にも合う万能酒に仕上げました。
これに目をつけたのが全日空でした。
【勝山酒造12代目 伊澤治平副社長】
「全日空の長距離国際線。ニューヨークから始まって、ヨーロッパの方も4月19日にスタートしました。日本人にしかない素敵な部分をフォーカスして、日本の良さを世界に発信できれば・・・」
伊澤さんの指導を受けたキャビンアテンダントが、機内で色々な飲み方を提案。空から日本酒のアプローチが始まりました。
【勝山酒造12代目 伊澤治平副社長】
「『消費量が減っている』というだけでなく、お客さんに『こうすれば、もっと楽しくなる』と伝えれば、皆やるはずです。世界中のレストランに日本酒が置かれる時代を作ろうと思います」
生き残りをかけ、動き出した蔵元たち。次世代の可能性を模索しながら、日本酒復権を目指します。
以上。
今回は大阪のスタッフの方々、仙台までわざわざご足労頂き大変ありがとうございました。
報道番組『ゆう+』にて紹介されました。
→ http://webnews.asahi.co.jp/you/ 「勝山」で「ゆう+」内検索をすると出てきます!
テーマはズバリ!『日本酒復権に向け、世界へ』
日本酒離れが進む中、何代にも渡り伝統を守り続けてきた蔵元が、生き残りをかけて大きな決断をしました。時代の流れにあった経営が求められる今、日本酒の魅力を伝えるために目をつけたのは、『海外進出』でした。
■生き残りをかけた蔵元たち
伊澤「『酒道』の話をさせていただきます。料理と日本酒をどう楽しむかです」
宮城県で300年以上続く勝山酒造。12代目の伊澤治平さんが、集まった人たちに向けて熱く語る「酒道」とは・・・。
【勝山酒造12代目 伊澤治平副社長】
「伊達政宗公がいた時代の殿様の楽しみ、流儀を、今風にリバイバルして日本酒をプレゼンできるように取り組んでいます」
かつて、葡萄や菊といった花や果実を混ぜて楽しんだという殿様酒。今風にアレンジしたジンジャエールとの組み合わせは、まるでカクテルのようです。
【飲んだ人たちは・・・】
「飲みやすさにビックリしました」
「今まで経験したことない」
伊澤「お酒をスプーン2杯分、醤油に入れてください」
日本酒は、飲むだけではありません。日本酒で割った醤油に刺身をつけると、口の中で魚の臭みが消えるといいます。
他にも、そのまま調味料のようにかけたり、出汁で割ったりと、日本酒は様々な場面で活躍します。
【勝山酒造12代目 伊澤治平副社長】
「日本酒本来のパフォーマンスと、素晴らしさをちゃんと伝えていければ・・・。日本人は世界一の味覚を持っているので、必ず皆さんわかると思います」
~中略~
あの伊達政宗公も愛したという勝山の蔵『勝山酒造』。酒道を広めるため活動していた伊澤さんも、経営方針を大きく転換させたひとりです。
【勝山酒造12代目 伊澤治平副社長】
「純米酒だけの本物の酒を造ろうということで、商品も絞り込んで、力が出せる体制作りをしようと思ったのが一番のきっかけです」
まず、50種類ほどあった商品を廃止し、新商品4種類で勝負することにしました。
【勝山酒造・副会長 伊澤平蔵さん】
「『営業的に大丈夫かな?』という意見はありましたが、酒を造る側としては、種類を絞れば絞るほど品質が良くなるので大歓迎でした」
通常、酒と酒粕を分ける作業は、酒袋に入れて圧力をかけて絞ります。
抽出されたままの味を保つために新たに導入されたのが、日本に11台しかないという遠心分離機です。
【勝山酒造・副会長 伊澤平蔵さん】
「洗濯機の脱水層をイメージしていただくとわかるが、一番比重の重たい酒粕が外側にきて、内側に酒が残ると・・・」
酒袋に香りが移ることなく、本来の香りを保つことができます。
酒の種類を厳選したことで、こだわりの酒造りが実現しました。
【勝山酒造12代目 伊澤治平副社長】
「個人的にはイタリアンが非常に合います。『パスタには日本酒宣言!』みたいな」
日本料理に合うのは当たり前。
素材の良さを生かす点が共通するイタリア料理は、日本酒との相性が抜群。他にも、フレンチや中華にも合う万能酒に仕上げました。
これに目をつけたのが全日空でした。
【勝山酒造12代目 伊澤治平副社長】
「全日空の長距離国際線。ニューヨークから始まって、ヨーロッパの方も4月19日にスタートしました。日本人にしかない素敵な部分をフォーカスして、日本の良さを世界に発信できれば・・・」
伊澤さんの指導を受けたキャビンアテンダントが、機内で色々な飲み方を提案。空から日本酒のアプローチが始まりました。
【勝山酒造12代目 伊澤治平副社長】
「『消費量が減っている』というだけでなく、お客さんに『こうすれば、もっと楽しくなる』と伝えれば、皆やるはずです。世界中のレストランに日本酒が置かれる時代を作ろうと思います」
生き残りをかけ、動き出した蔵元たち。次世代の可能性を模索しながら、日本酒復権を目指します。
以上。
今回は大阪のスタッフの方々、仙台までわざわざご足労頂き大変ありがとうございました。
2010年05月23日
試作試作試作の巻
今回は"夏"に向けてのスペシャルデザート開発中継です。
まずは、『ロールケーキ』の試作です。
それもただのロールケーキではない!
世界中広しといえど、仙台勝山館でしか作れないロールケーキなのだ!
なぜなら世界唯一、ここ仙台にしか無い材料を使用している。
ANA SkyShopオリジナル限定販売の純蜜薫酒『元』の酒粕を使用したオリジナルロールケーキだからだ!
試作第一号は、外側から、ビスキュイ生地で表面サックリ香ばしい系に、
その内側には『元』純米大吟醸白粕を水で溶いたピュレ−をナッペ(刷毛で塗る)し、
20%『元』白粕を練り込んだ風味豊かな濃厚クリームをロール。
濃密薫酒『元』と一緒に味わうと、『元』の爽やかな甘さの風味が口いっぱいに広がるデザートに仕上げました。
試作第二号は来週行いますが、
外側生地に最近人気の『米粉』を使用する予定。
酒粕がお米なので、生地もお米という組み合わせ。
"モチモチふわり"系食感を目指します! 請うご期待!
上の写真は『元』白粕のアイスクリームの試作。
テーマは『元』を注いで味わう大人だけが楽しめる"ほろ酔い"系スイーツ!
『元』とアイスクリームベースの割合が違う3種類の食べ比べ。
そのままと『元』を注いでの試食。
ロールケーキもそうでしたが、試食すると結構酔ってしまう。
試作を担当している仙台勝山館のシェフパティシエの石森さんです。
忙しいところお疲れ様でした。
さて、ところ変わって白クマ泰平社長宅・・・・・
大阪の有名豪腕社長の和田社長の紹介でお会いしたKEYCOFFEE(キーコーヒー)の方から頂いた
「カフェオレベース」と「ティーオレベース」。
ちなみにグラスは「ANA日本酒グラス」です。
この商品は家庭用で簡単にカフェオレが楽しめるコンセプトで、
4倍濃縮タイプで砂糖が入っている、やや甘めのベースです。
なんと!ベース1に対して勝山1の割合で割り、ロックアイスをいれると!
すっきり優しい丸さのあるコーヒーカクテル一丁上がり!
カルーアミルク系ですが、ミルクがない分スッキリしていて、それでいて後半はお米の優しさが感じる!!!
それはそれはとても大好評である!
白クマ泰平社長の奥さんも一発で大喜び
次に「ティーオレ」。これまた美味い!
手前味噌ですが、
なんでこんなに美味しいいんだウチの酒は!!!!!!!!!
まさに!日本ならではの"和み系"カクテル新登場である!
是非、日本中のバーテンダーに味わって知ってもらいたいものである!
この後味"和み系"体験を!
今回はベースが家庭用ということもあり、勝山のスタンダード『縁』(四合瓶1,500円/一升瓶2,800円)を使用。
2010年05月21日
『合戦』香~『勝負』香の新バージョンの巻
『御香』のお時間。
本日は『組香ノ儀』のなかでも『勝負香』という、
文字通り東軍西軍のように二手に分かれて香りを愉しむという趣向。
相手の首を討ち取る、いわば『兜獲り』の楽しみを取り入れた『組香』をにチャレンジ!
でも、カワウソ勝平校長とチームを組んでしまったことから事情が一変
チーム同士の総当たり戦、つまり『合戦』ゾーンに突入してしまいました
『合戦』に入る前にまず、自軍の武士団を作るため兜を折ります。
なんだかガンダムのモビルアーマー(ビグザムか!)みたいですね!
『合戦』が始まりました。
兜を一騎づつ前に出し対峙させます。 一騎打ちの真剣勝負のはじまり各自5つの兜首で勝負!
5番勝負で、3つの香から一つを当てるというルール。
しかし3つ香のうち、事前に2つはお試しで利きますが、3つめは何か判らないのがミソ!
双方がハズレで引き分けた場合は『犬死』に。つまり「合戦」では敵を討ち取って生き残り、敵の首を持ち帰らなければならない!
一回一回の勝負ごとに交互に口頭で答えを告げるため、万が一ハズレて引き分ければ「犬死」なので、勝負を賭けてワザと先に答えた敵の「答え」とは違った回答をするというような一種の「駆け引き」も"アリ"の超緊迫した雰囲気の中で進行する
上の写真手前の転がっている2つの兜は双方が外れたため「犬死」の兜首です
本来の「勝負香」ではガッツポーズなどNGですが、
何せ「合戦」ゾーンに突入してしまうくらいエキサイティングに盛り上がってしまいました
上の写真奥の畳の縁の上に置いてあるのが「合戦」にて討ち取った敵兵の首です
写真手前の『じ』『J』『治』の前立ての兜が"ハリケーン治平軍"、後ろの『勝』の文字の前立ての兜が"カワウソ勝平校長軍"
なんと!8戦7勝1引き分けと圧勝!!!!!!!!
神がかったような全問正解パーフェクトゲームでした!
次回はもっと大人数で『国盗り合戦』スケールの新しい『勝負香』も行ってみたい野望がメラメラ湧いてきました
2010年05月11日
緊急告知!12日明日ウォッチンみやぎに出ます!
緊急告知!
いよいよ明日です!
明日12日、朝7時半からの
『ウォッチンみやぎ』東北放送に
『仙台流 酒道』5分位で紹介されます!
仙台の放送局「初デビュー」です!
是非、要チェック!お願い申し上げます。
昨日10日、大阪ABC放送でも夕方の「NEWSゆう+」にて『仙台流 酒道』をご紹介に預かりました。
凄い反響に大ビックリです
いよいよ明日です!
明日12日、朝7時半からの
『ウォッチンみやぎ』東北放送に
『仙台流 酒道』5分位で紹介されます!
仙台の放送局「初デビュー」です!
是非、要チェック!お願い申し上げます。
昨日10日、大阪ABC放送でも夕方の「NEWSゆう+」にて『仙台流 酒道』をご紹介に預かりました。
凄い反響に大ビックリです
2010年05月07日
大阪ABC『酒道』取材の巻Ⅱ
大阪ABC放送、仙台ロケ敢行!
気合い入ってます
早朝から仙台城→屋敷町上杉の仙台勝山館と勝山旧上杉蔵→根白石にある新生泉蔵→夕方仙台空港ギリギリセーフ
気になる放送は5月10日の18時30分頃、ABC朝日放送の『NEWS ゆう+』です。
是非、関西の勝山ファンの方々、必ずチェックしてください!お願いします
今回は長男蔵元の平蔵象さんと五男白クマ泰平社長のインタビューもありました。
前回の大阪での取材は日本料理でしたので、
殿様酒フリースタイルの各種バリエーションと
仙台では東北No.1イタリアンとのコラボを取材して頂きました。
やっぱりイタリアンはもはや日本酒宣言!です
今回も前回と同じくとってもキュートな女性ディレクターさんでしたので、くつろいだ雰囲気での順調な撮影でした。
朝日放送のスタッフの皆様、大変お疲れ様でした。
2010年05月01日
ウォッチン!みやぎに出ます~!!
つい先日、東北放送は『ウォッチン!みやぎ』の取材を受けました!
写真左は、ワインが似合うダンディー系佐々木淳吾氏!
桜がひらひらと舞う中での撮影、かなりいい感じです!
撮影は朝の9時、泉蔵から始まり、午後からは『仙台流 酒道』の講義風景の取材でした。
お天気もいいし、楽しい雰囲気の中撮影は順調に進み、午後4時頃で終了。
東北放送の方々、皆様お疲れ様でした!
さて、お楽しみの放映ですが、
5月12日 東北放送 朝 7時25分ころからだそうです。
いつ出るのかはドキドキですが、
『仙台流 酒道』仙台の放送局では一番最初の取材ですので本当に楽しみです!
皆さん、是非とも観てくださいね!
2010年04月28日
酢テキなひととき~♪ 酢ムリエ再来仙の巻
日本唯一の酢ムリエこと内堀氏とディナーです~♪
早速、酒道用『花酒』の為のお勉強会です。
素敵なレシピが続々登場!!さすがは『酢のマジシャン』こと内堀氏!
今回は『酢とお酒のコラボ』だけではなく、
『酢と料理のコラボ』も行いました。
上の写真は『桜のフルーツビネガーの魔法をかけたカルパッチョ』
桜の香りと優しい酸味がステキに香ります。
Padrino del SHOZAN 矢島シェフのGOODアイディアです。
また写真は暗すぎてとれませんでしたが、
醇泉は天野親方の『マンゴー擂り流し』にはマンゴーから酢酸発酵させて出来た、
「丸ごとマンゴーのデザートビネガー」をかけてみました!
もう酢ムリエ内堀氏ノリノリの『内堀酢道』状態です!
胃にこたえるイタリアンと会席フルコースも、優しく丸いニッポンのお酢の力で軽くこなせる!
大発見である!
2010年04月26日
大阪ABC『酒道』取材の巻
大阪は曾根崎、『心の館 清水』。
山陰流包丁式が見事な清水秀樹氏と『大阪酒道』
大阪お初天神「心の館 清水」→ http://restaurant.gourmet.yahoo.co.jp/0007674048/
上の取材の写真左は、
関西地区勝山サポーターとして「勝山普及」「酒道普及」に精力を注いでくれている住山君こと美豚氏。
上の写真は清水氏の料理を撮影しているところです。
『仙台流 酒道』は大阪では今回が2回目。だんだん馴染んできました。
放映は大阪はABCテレビ、『NEWSゆう+』(午後16:50~18:53)で、5月10日を予定してるそうです。
今回のテーマは『酒造業界の新しい取組み』。
アジアマーケットに進出する兵庫県の蔵元と兵庫県が世界に誇る『山田錦』で世界を狙う『勝山』の二つの蔵のご紹介!
だ、そうです。さすが大阪!視点がGOODです!
すっごくキュートでチャーミングな女性ディレクターさんだったので、
出来上がりが非常に楽しみです。
2010年04月26日
新ネタ美味『ウニ酒』!!の巻
さすがは大阪!
昨日は大阪ABC放送からの『大阪酒道』の取材を受けておりました。
取材の後に出会った美味が、
『ウニ酒』です!
基本は40度前後のぬる燗に、フレッシュなウニを入れて、溶かして呑む!というもの。
一瞬、引きましたが、
呑んでみると、これまた美味!
以前も山葵を入れたこともありましたが、
『刺身酒道』登場か!?
との冗談を言いながら、美味しく『ウニ酒』を堪能しました。
ウニ酒に相性がいいのは勝山『縁』『献』。
是非お試しあれ!
2010年04月21日
世界初!中華酒道!!!!!!旨味にトコトン迫ってやる!
新兵器の投入である!
中華『酒道』には不可欠のアイテム!満を持して冷蔵庫の奥から登場~!
勝山『元禄』14BYと19BYである。
実はANA限定販売『元』のお兄さんである!
写真は左から、元禄14BY(醸造年度のこと。平成14年度の酒の意)ー勝山『献』ー勝山『暁』ー勝山『元』ー元禄19BY。
ANAトリオとお兄さんとの対決!!
今回の審査員のメンバーは左から、
カワウソ勝平校長→千石元勝山館総料理長→勝山後援会事務局長の一関氏→沼田元勝山館和食総料理長の食のエキスパートの面々。
グラスに注いだところです。
左から、『元禄』19BY→『元禄』14BY→『元』→『暁』→『献』です。
冷えていたので、グラスが白みがかりましたが、『元禄』14BYの琥珀色が飛び抜けてます!
実はこの『元禄』14BY。ニューヨークのグランドセントラル駅のあの有名なオイスターバーで飲めちゃうんです!
しかも、ここ半年でニューヨークだけで600本出荷しました!食後酒としてスゴイ人気です!
あと、在庫が・・・・・もうすこしで・・・・無くなる・・・・・・・5月からの酒道会員向け限定販売用に少しとっておこう・・・・
今回は中華ですので、『元禄』14BYの紹興酒のようで、遙かに上を行く洗練されたナッティーなコクに期待がかかります!
スゴイ勢いでお昼というのに中華フルコースを満喫
結論!
中華に合わない日本酒は無い!
今回意外に人気があったのが、ダークホースの『献』
『元禄』14BYは当然と言えば当然に合いました。
千石元総料理長も沼田元大親方も、「殿様酒をかけて食す」酒道技に感動しておりました!
また、ラインナップに『元禄』が入ることで、ワイン並みの幅の広さが楽しめたのも今回の収穫!
まさに"UMAMI"がMAX状態、UMAMAXでした!
SPECIAL THANKS : 仙台勝山館 中華 鈴木シェフ 力作7皿大変美味しゅうございました!ありがとう!
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2010年04月03日
タマゴ王子ベガルタ関口氏~『幻のタマゴ七変化』晩餐会
我らが仙台が誇るイケメン『タマゴ王子』ことベガルタ仙台の関口選手です!
関口"タマゴ王子"は大の『元祖たまご酒』ファンであり、"ニッポンのたまご酒親善大使"でもあります!
ということで、今晩は、あり得ない企画!!!!!
『イタリアンをたまご酒で征服する晩餐会』
上の写真はPADRINO del SHOZANの超名物料理となってしまった『ビゴリ』!
今回の『ビゴリ』もただ者じゃない!
なんと! タマゴ王子自らが、トルッキオにまたがり汗をかきながらせっせと一生懸命に絞り出した特製パスタの『ビゴリ』
で、今回のメインイベントは、お馴染み勝山『元祖たまご酒』。
現存する唯一の『仙台城下町の味の記憶』の日本酒カクテルです。
今回はイタリア料理との元祖たまご酒のあり得ない!マリアージュをご披露します!
以下の写真には、写真を取り忘れて、不覚にも先に飲んでしまった見栄えの悪いものもあるので御容赦ください!
−乾杯用 ジンジャータマゴ、ベガルタバージョン ~ジンジャーエール割り
ー前菜1 勝山館美味しんぼ無添加ベーコンとリンゴのスライス バルサミコソース
→ ベガルタキック! ~ピーチネクター割り
ー前菜2 仙台牛のカルパッチョと生ハム
→ たまごボール ~炭酸とレモン果汁割り
ー人生に一度は食べたい!北寄貝と原木椎茸のペペロンチーノ
→たまレモンフィズ ~リモンチェッロとトニックウォーター割り
ー自家製ニョッキ イタリア産4種のチーズソース
→たまトラ ~オレンジジュースとコアントローリキュール割り
ー2時間真空調理のシャラン産鴨とフォアグラ 黒トリュフソース ロッシーニ風
→カシス王子 ~カシスジュースとアイスティー!!関口"タマゴ王子"大絶賛!
ー〆のデザート タマゴ酒バニラミルク"セッキ−" これこそ夏の定番!!!!
ー最後に、たまご酒の泡フォームの"タマゴ王子のカプチーノ"
関口"タマゴ王子"、感謝の印に矢島シェフのコック帽にサインをしてくれました!
2010年03月14日
NY人気酒ブログ登場!〜"UrbanSake.com"
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ニューヨークの人気酒ブログ、ティモシー・サリバン氏の"UrbanSake.com"にて勝山と「Modern 酒道」が紹介されました。
インタビューでは、宮城県が全国に先駆けて純米酒に力を注いでいることや、
江戸の米の流通の大半は仙台のお米で、現在にいたっても美味しいお米の産地だあること。
お米の美味しさをよく知っているからこそ美味しい酒を醸す県であること。
現代に江戸時代や殿様の楽しみ方を現代風に再現したのが「Modern 酒道」であること。
5年後10年後の日本酒業界の展望は!?
ソムリエの知識がどう日本酒業界に役立つのか!?等々
わかりやすい英語ですので、中学校2年生程度の英語力のある方なら、携帯電話の辞書機能の補助があれば、楽に読めると思いますので、頑張ってチャレンジしてください。
UrbanSake.com
インタビュー → http://www.urbansake.com/interviews/interview-jihei-isawa-katsuyama-brewery.html
酒紹介 → http://www.urbansake.com/?s=katsuyama
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2010年03月12日
酒道用会席料理撮影会
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仙台流酒道用に考案された料理の撮影です。
開業医専門のプレステージ会員誌『LAZER(ラゼール)』4月号の撮影です。
今回の料理では伊達家古文書から抜擢した、
現代に十分インパクトを与える素晴らしい料理が組み込まれております。
たとえば。。。。
ー酒漬しの鮭←古文書からそのまま
ー鴨の杉板焼き←古文書では『白鳥』
ー仙台牛吟醸粕漬け石焼き←古文書ではクジラ。『石焼き』とは日本で一番古い『ステーキ』のこと。
つまり、仙台は肉も魚もなんでも喰らう文化なのです
しかも日本初ステーキ発祥の地
歴史的視点をより深く遡ると、現代の常識以上に自由で豊かです。
現在の日本酒は戦後の日本酒受難の歴史を引きずっていますが、
歴史観を勝山創業の元禄時代や仙台宮城の酒の祖である伊達政宗公の時代にまで遡ると日本酒は本当に楽しいです
この楽しさやワクワク感を是非みんなと分かち合いたいです!
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2010年03月06日
仙台せり鍋酒道の巻
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出ました!仙台の名物として認知されつつある『仙台セリ鍋』
実は私も初体験
センダイ自由大学 宮城日本酒PR学部の次のワークショップの企画としてのチャレンジ!
醤油で味付けした出汁に鶏肉を入れます。
そしてせりの堅い部位の順に入れていきます。
ここで「セリ鍋」の特徴として面白いのが、
根っこも食べちゃうことです。
根→茎→葉の順で入れていきます。
そして面白いのが、
根→茎→葉の順で美味しい!
根っこを入れるなんて失礼な感じだけど、これがウマい
写真をみて「あれッ」と思った方は鋭い!すぐに反応された方は明らかな勝山ファンですご愛顧ありがとうございます
そう、「縁」のボトルがヘンです。勝山のブラックボトルではなく、普通のへなちょこボトルです。
実は2年もの生生酒。
つまり、搾りたて生原酒を生詰めしたものを2年間熟成させたお酒である。
しかも熟成が私の家の冷蔵庫。温度帯は10-8度と保管にはやや高め過ぎる温度帯。
しっかりと香りがひねてました
しかし、驚くことに、「暁」や「伝」のような純米大吟醸の吟醸香であるカプロン酸エチル系の薫り高い香味は純米酒「縁」には無いため、香味の劣化がそれほど気にならない。
むしろ熟成による香ばしい香りへと変化している。
橋本先生や伊藤先生が仰るとおり、長期熟成用の酵母には向き不向きがある。香りを出すのがおとなしい方が望ましい。
話が飛びましたが、センダイ自由大学、"セリ鍋酒道"は3月23日を予定しております。
お申し込みはコチラです→ センダイ自由大学 http://www.s-jiyudai.org/135_1.html
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2010年03月05日
90年柔道部ホルモン鍋酒道の巻
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仙台伝統90年柔道部ホルモン鍋の登場です!
実は仙台にもホルモン文化があったのです!
私にはホルモン文化の師が二人おります。
一人は関西流コテコテ焼肉酒道師範の美豚氏。美豚氏に初めてホルモンのすばらしさに魅せられたのが2年前です。
もう一人は昨年から仙台で唯一、90年の伝統ある『柔道部ホルモン鍋』の伝承者である仙台ホルモンの雄、T氏。
そして今晩、その伝説の『柔道部ホルモン鍋』と『戦勝政宗』との素晴らしい感動的な出会いがありました。
これが『柔道部ホルモン鍋』。牛と豚の割合が食感と味わいのポイントで、7:3が正統な割合です!とT氏。
本当に衝撃的な美味さです。スープの甘さは畑から抜き立てのキャベツとタマネギだそうです。
そして、『戦勝政宗』の余韻が、口の中をとても豊かにしてくれます。
また、出汁酒も最高! 本当に美味い!美味すぎる。
合計8〜9杯はおかわりしてしまいました。
とにかくホルモンをバクバク食べ続けられる幸福感は最大級です
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