2009年09月28日
世界初!ピザ&酒コラボ!
本日の河北新聞の夕刊に結構大きく出ちゃいました!
写真の風景は、9月中旬のジャズフェスで長蛇の列で注目を浴びた「純米酒BAR」の人気メニューの一つが、
『女子大生カクテル』
仙台の日本酒が飲めない、飲まない、全く知らない女子大生に集まって頂き、
新世代日本酒のレクチャー&日本酒カクテルをつくっちゃお〜!ということで、
実際に女子大生がアドリブで創り、そのまんま『純米酒BAR』に登場しました!
上はその際の写真です。 YOUTUBEはコチラ→ http://www.youtube.com/watch?v=ASXkX8OTYhE
さて、センダイ自由大学の次の講義は、ズバリ今回河北新聞で紹介された!
日本酒のハレの舞台:ピッザと日本酒の日本発世界初コラボレーション!です
詳しくはコチラをどうぞ→ http://www.s-jiyudai.org/80_1.html
10月4日日曜日 午後18時からです! 誰でも参加できます!(14名先着順 参加費4,000円)
場所はもちろん仙台勝山館 ナポリピッザ釜前です!
翌日5日はなんと!ソムリエ二2次試験。
ソムリエ1次試験の時もそうでしたが、前日は一切追込み勉強が出来ないので、今回も苦戦必死!!!!!
でも絶対に受かるぞ〜!!!!!
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2009年09月28日
仙台流 酒道〜長月の宴
勝山蔵元を囲む会(仮称)が仙台勝山館 醇泉の酒道庵で開催されました。
下が「酒道庵」です。
日本農大教授で発酵学の権威である小泉武夫先生の発案で18年前に命名された個室です。
本日のこの会は私の酒道に興味を持って頂いている友人が有志を集い誕生した会です。
隔月で行われる予定ですが、第一回目は長月をテーマに王道の会席料理で行いました。
会費は1万5千円です。
今回の料理はもともと酒を楽しむ為の会席料理、本来の酒を楽しむ為の肴として一品づつ造り込みました。
今回の眼目は『酒は料理の格に合わせるが鉄則』です。
つまり、酒と料理、どちらかが秀でても下でも行けない。
双方のクオリティーが同格だからこそ『酒道』的アプローチで戯れることができる!
まずは、参加メンバーに『酒道』の基礎の基礎。日本酒/ワインの料理マッチングの壺を伝授。
料理に合わせた「酒道」的日本酒によるアプローチで会が進行!
通常は料理は出されたままに食し、酒も出されたままにだた飲みますが、
『酒道』では日本酒で更に料理を遊びます。
参加者からは「こんなに料理を弄んでは、親方怒らないかしら!?」という声も聞こえてきましたが、
それぐらい、皆ドキドキハラハラしながら『酒道』流の戯れ中に、新たな発見を見いだしておりました。
掟破りの流儀!破天荒な流儀!だからエキサイティング!
今の日本料理界に一番欠如している部分です。
皆、驚きの連続!!!!
今回は会席料理の3時間コースのため、
グラスはブルゴーニュタイプの球体のグラスを使用。
ある程度の時間、香りが滞留するように配慮しました。
また、お酒の温度も非接触型温度計で管理して、慎重にお出ししました。
お酒はコチラ
今回は3時間の長丁場に対して敢えて種類を絞りました。
なぜなら、完成度の高い高級酒ほど、飲めば飲み入るほどに『まとまり』の良さを実感するからです。
ワイングラスでじっくりと味わう。酒質がトコトンキレイで旨味ののった酒の醍醐味を味わう。
こういう場合、あれもこれもと多種類の酒を飲み比べても全くの意味がありません。
じっくり酒を利くからこそ見えてくる本当の酒の顔が在ります。
ワインのように空気接触や温度変化によるアロマや味わいの変化の事ではなく、
日本酒ならではの液体の完成度が見えてくるのです。
そして、美酒美食は本当に心を酔わします。
参加者全員、1万5千円のもとは十二分にとったと本当に喜んでおりました。
今の時代、『ハレ』は自分たちで演出できる。通常の楽しさを超えた発見と驚きがそこにはある!
ただ、本当にエキサイティングな体験に身を投じるか、無難にお決まりの楽しさだけで満足するかはその人次第。
全てが「選択」です。
私は当然、自分のまだ経験した事が無いワクワク感に果敢に挑戦する方を選びます。
なぜなら「人生の糧」「経験の糧」「自分の成長」となるからです。
そして一番の収穫はそのエキサイティングな瞬間を一緒に共有出来た「仲間」が新たに自分の人生に加わった事です。
この「勝山蔵元を囲む会(仮称)」は、11月に第二回目を行います。
テーマは「イタリアの高級家具に囲まれた空間で、美しい高級日本酒と東北最強の東北の味覚づくしイタリアンの夕べ」です。
イタリアン=イタリアワインという既成概念に、高級イタリアン=高級日本酒という概念を付け加えます。
人生、選択肢が多い方がより楽しいですからね!
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