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2010年01月10日

焼き鳥『酒道』2〜ワインVS酒の巻



久々のワインvs日本酒レポートです。

テーマは『焼き鳥』

といっても、白くま社長が買ってきました宮崎県産地鶏の無添加炭火焼きのパックで勝負!

白くま社長の家のキッチンが決闘の場。

で、まず無添加の地鶏の炭火焼きですが、

無添加と言うより、スス添加じゃないの?というぐらいススが多い焼き鳥です。

そのままだとススが邪魔するので、一工夫。

くま社長秘蔵の350mlで一本6千円もするイタリアはモデナで購入したバルサミコ酢で和えちゃいました。

するとどうでしょう! ススが洗い流され、鳥ダレの風味が広がります! さすがバルサミコ! イタリア万歳です。



今回のワインはイタリア有数の名醸地、トスカーナの赤ワインが登場!

バルサミコ酢がかかっているので、かなりワインに分がありそうです。

ところが、取りダレと、果実味が十分ある濃厚な香りとが反発し合います。

バルサミコ酢をかける前後で試しましたが、確実に反発し合います。

おっと!日本酒有利か!?

で、日本酒はというと、焼き鳥の後飲む日本酒の旨味よりも遙かに多い焼き鳥の旨味が酒の味をマスキングして、

日本酒のアルコールしか感じません!!!

※今回使用の戦勝政宗は新酒です。火入れをしてから一ヶ月はたっているので火冷め香はしておりませんが、フレッシュさはあるものの、まだ味が十分のっておりませんので、このような結果になったと推測できます。

おっと日本酒不利か!

ところが焼き鳥を食べた直後の赤ワインは素晴らしい! 

ここに来て赤ワインが有利か!

ここで整理します。

焼き鳥を食べる前に飲むのは日本酒が有利。

口に入れた際の旨味伝導率が遙かにUPします。炭臭さもキレイに落とされております。

焼き鳥を食べた直後は赤ワインが圧倒的に有利。



今回の白くま社長宅での対決の行方はいかに!


パックのススの香りが強い無添加焼き鳥の場合。

1)まず、日本酒で口内をクリーニング&リンスして、口内のコンディションを整え、旨味伝統率を高めておきます。

2)焼き鳥を口に入れ、良く噛んで、十二分に旨味を味わいましょう!

3)食べた後は直ぐに赤ワインです! 焼き鳥の風味を倍加し、脂とススを切ってくれます。

4)1)に戻る

今回の発見は日本酒とワインの共同作業が焼き鳥をファンタスティックにする!でした。

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Posted by 勝山 at 17:59Comments(2)仙台流『酒道』