2010年03月02日
今世紀最強日本酒〜地上最強の日本酒誕生の巻
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ついにキマした!本日搾りたて!
史上空前絶後の日本酒が!!!!!
日本酒の歴史に刻まれる記念的な日本酒。まさにエポックメイキングな日本酒!?
その名は「ダイヤモンド暁」21BY(Brewery year)
720ml 四合瓶で30,000円
ラスベガスのレストランで飲んだら2,000ドル!!!!!!さすがベガス、狂ってます〜
この味は、ワイン一本で10万円から180万円支払える限られた人たちへの新しい贅沢品です。
時計で120万から1000万円払える人、フェラーリやポルシェ、ランボルギーニ買える人等々、
一般的に見たら狂っている方々専用のスペシャルで、極端な実にハイエンドな日本酒です。
蔵元でソムリエとして言うのも何ですが、3万円だして、この完成度の高みの醸造酒はこの地球上で存在しません。
酒は所詮嗜好品。確かに個人の好みというものを尊重するが一般的で、結局は「美味い」か「不味い」か云々ですが、
それは日常消費用商品でのこと。最高付加価値商品や芸術品には全く当てはまらない物差しです。
それぐらい一般常識程度では計れないほど意味不明で摩訶不思議な突出したスゴイ酒なのです。
今年から日本、アメリカ、中国向けに発売予定です。
日本では勝山の酒道会員またはANA SKY SHOPでのみ購入できます。
是非、お楽しみにしてください。
☆注意;ダイヤモンド暁は「液体のダイヤモンド!」です←一流芸能人GACKT様も唸る代物!
これ飲んだら、ほかの日本酒とは決別しなくてはいけなくなる選択に陥ります。っていうか、もう、ほかのどの酒も飲めません。
そんな『格上』の日本酒を超えた、美しいお米と水が自慢の日ノ本の国酒です!
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2010年03月02日
今年最後『暁』蒸し米の巻
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今年最後の『暁』『プレミアム暁』用の兵庫県特A地区特上米山田錦35%精米の蒸し米です
最後と言うことは、最後のタンク用の三段仕込みの三段目の掛け米、留め仕込み用に堅く蒸したお米です。
最後なので、天才杜氏の後藤くんに黙って食べちゃいました
とても美味しいです!この香り!この風味!この味!この甘味!これこそ日本最高の酒米の美味しさです!『暁』の美味さとボディーそのままです!
美味しいので、またまた黙って食べちゃいました
ちょうど50分、蒸し上がりです!
正確な水分量を確保するため、蒸し米担当は杜氏から指定された時間、蒸気圧を微妙に調整しながら立ちっぱなしです。
蒸し米を持ち上げます!
その際に最終の重量を量ります。これで洗米前の重量と比較して正確に水分量を計ることが出来ます。
この蒸しの作業が狂うと予定されている水分量と異なるため、この後の全ての作業に思いっきり響きます。
つまり!蒸しはとても大切な作業です。
よく、蒸している間に朝食をとる、「朝飯前」という言葉は、次世代日本酒の造りでは当てはまりません。
蒸し米は放冷機に送られます。
この時が蒸し米を食べる絶好のチャンス!!!!!
あまりの美味しさに、あんまり欲をかいて食べ過ぎると怒られます。
放冷機で冷やされ、ほぐされた蒸し米が出てきます。
この時、カリスマ杜氏後藤君は非接触デジタル温度計で0,1度のレベルで調整します。
冷やす風力で微妙に調整します。そしてお米の状態とほぐれ具合を丁寧にチェック。
正直、集中している時の後藤君には怖くて声をかけられないです
放冷されたお米を布で包んで持って行くところです。階段を上がって醪タンクへ直行です!
醪タンクの部屋の温度で更に放冷、乾燥させます。
三段目の蒸し米はゆっくり溶かす為に一番堅くします。
ここで一休みです。皆様ご苦労様。
それにしても山田錦は美味しかったぁ〜
次食べれるのは来年です。
実に楽しみです。来年は更に上の究極の山田錦が食べれます!←こればっか
山田錦はワインで言うところの、世界マーケットで勝負する、国の威信と外貨を稼ぐ最高品種、カベルネソーヴィニオンやメルロ−やピノノワールです。
極論ですが、それ以外の酒米や地方の酒米、復活した幻の酒米などと比較した場合、『格』が違います。
たしかに個性が重視の地方の酒=地酒や日常消費用の酒という観点から見た場合はそういうお米で十分ですし、
造り手、地方性など、全てひっくるめて『個性的』という点では非常に楽しいものです。
しかし、世界の最高峰に挑む!外に攻めていく場合の最高級酒レベルの次元では山田錦でなければ通用しません。
まるでオリンピックやプロスポーツと一緒です。選手の個性よりも結果が全てです。
結果=素晴らしい完成されたぶっちぎりのNo.1のパフォーマンスを世界中の人に示せるか!ということです。
フィギャアで真央ちゃんはキム・ヨナに負けましたが、日本びいきの私でさえキム・ヨナのぶっちぎりの演技、鍛えたれた技、表現力を認めざるを得ません。
キム・ヨナの顔も私の趣味では無いので全く好きではありませんが、一度氷の上に立って演技が始まったら魅了されてしまいます。
キム・ヨナは私のタイプではないということで結論付けるのが、地酒や日常消費用酒の観点。
個人的に嫌いだし趣味じゃないかもしれないけど、その圧倒的なパフォーマンスとクオリティーを発揮することと、その結果で人々の心を魅了することが出来ちゃうのが本物の『格』であり本当の『力』であり真の『美』である。これが最高級の観点である。
山田錦、しかも本物の造り手が惚れ込んで極めている最高級の山田錦はその美しさ、美味しさ、なによりも限界の仕込みに耐える強さと粘りを持っている。
素晴らしい世界に誇れる国酒のお米である!
蔵のみなさん、真央ちゃん応援しながらの休憩です。
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