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2013年09月01日

Salon du Sake パリの記事の翻訳です!


パリで行われた"Salon du Sake"のルポタージュの翻訳です。

記事と動画はこちら"Terroire de Chefs"Le sake et la gastoronomie francaiseの記事はこちは↓

http://www.terroirsdechefs.com/l-actualite-de-la-gastronomie-en-france/l-actualite-des-evenements-gastronomiques-en-france/Le-Sake-et-la-gastronomie-francaise

大変遅れましたが以下が記事の翻訳です。
(本記事の一部にスペインというところをポルトガルと誤りがあり、よって翻訳も記事に沿ってそのままポルトガル表記となっております。)

日本酒とフランスのガストロノミー

流行であるか?最高の料理とのマリアージュであるか?
その答えを見つけるために、ヨーロッパ初の「日本酒サロン」に参加し、フランスのトップシェフと日本酒生産者に会ってきました。

2013年6月末、パリ・バスチーユ広場で、「Sake Bar」と一つ星レストラン「Sola」の共同経営者であるYoulin LY氏と日本酒スペシャリスト兼「アカデミー・デュ・サケ‐日本酒アカデミー‐」の創業者で、フランス人で初の「酒サムライ」叙任者であるSylvain HUET氏の提案でヨーロッパ初、日本酒と日本の蒸留酒サロンが開催されました。

厳選された蔵元と銘柄でフランス人消費者と業者の日本酒に対しての理解し、Sake・サケという物を味わっていただきたいとHUET氏は語ります。
ホテルジョールジュV内二つ星レストラン「ル・サンク」の料理長Eric BRIFFART氏は20年前に日本を訪れた時、日本の素晴らしさと共に日本酒と出会いました。氏はワインと日本酒を平等に考えて、フランスのガストロミーと合わせることは十分に可能だと。「日本酒はワインですよ!ワインと同様に作り上げ、発酵による醸造酒ですから!」
料理の旨味を引き立ってくれるお酒だからこそ氏は好きだという。

400年の歴史を持っている勝山酒造の(副)社長 伊澤治平氏はこう語ります。
日本に於いては日本酒と西洋料理のマリアージュは昔から行われて、このような食事は、ポルトガルの外交の時代には既に供されました。
「生ハムと良質な日本酒を合わせてみてください。本当に美味しいですよ!日本料理通にはしゃぶしゃぶで試すのもお勧めします!」

私は、かしこまって、この純米大吟醸・御膳酒『元』 を飲んでみました。
この御膳酒『元』は発酵したお米で作られているお酒です。日本酒の最高ランクで、封建時代の日本では上流階級で賞味されていました。
程よい新鮮さの中に砂糖漬けの洋ナシとハチミツの味わいがあり、ロックフォールとフォアグラによく合うとOlivier DERENNE氏が私に説明してくれました。
彼は「Nishikidori Market」という日本の高級食材を輸入している会社の創立者で、4世紀前からの伝統に敬意を払いながら、この高い技術で製造されたお酒に魅了されています。

そして、私も日本酒に心を奪われました。

Sophie Le Menestrel
Terroirs des Chefs

  

Posted by 勝山 at 16:26Comments(1)イベント