2010年03月10日
大雪通勤地獄〜通勤時間が3番増し!!!!
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朝、車が。。。。埋まってました
仙台大雪です。。。。。大渋滞です。。。。。。
通勤時間は3倍かかりました。。。。。。
まだ。。。。たどり着けない社員続出。。。
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Posted by 勝山 at 09:46│Comments(7)
この記事へのコメント
今朝は凄かったですね
車埋まりましたか!我が家もです(笑)
みなさん無事にご出勤できたのでしょうか?
私はバス停まで行くのに新雪をズボズボと歩き通常の倍かかり、バスもいつもの4倍の時間乗ってました。
ホント通勤地獄でしたね。
間一髪始業時間の3分前に着いたので遅刻は免れましたが、、、
もう雪はいらないですよね(笑)
車埋まりましたか!我が家もです(笑)
みなさん無事にご出勤できたのでしょうか?
私はバス停まで行くのに新雪をズボズボと歩き通常の倍かかり、バスもいつもの4倍の時間乗ってました。
ホント通勤地獄でしたね。
間一髪始業時間の3分前に着いたので遅刻は免れましたが、、、
もう雪はいらないですよね(笑)
Posted by yayoi at 2010年03月10日 19:11
はい。正直面食らいました。
はやくは〜るよこいっと!
はやくは〜るよこいっと!
Posted by 勝山 at 2010年03月11日 01:07
こんなに雪が降るのだったら、仙台に住みたいわ!
雪好きより
雪好きより
Posted by Mika-RuBis at 2010年03月11日 07:47
ぃつも楽しく拝見させていただいております。
最近勝山の暁を飲み、とても感激いたしまして勝山のお酒に大変興味を持つようになった者です。
早速ご質問なのですが・・・勝山の暁を作るのに使われている遠心分離機
というのは、遠心力で成分を分離(ろ過?)するものだと、独学で調べてわかったのですが・・・何故、酒を造るのに遠心分離機が良いのか、何故遠心分離機だと旨味だけを抽出できるのか、これをどんなに調べても納得のいく答えがありませんでした。蔵元である伊澤様にブログのコメント欄で質問するのは大変失礼かと思ったのですがどうしても気になってしまい、コメントさせていただきました。もし差支えがなければ、教えていただきたいと思います。
長文失礼いたしました。
最近勝山の暁を飲み、とても感激いたしまして勝山のお酒に大変興味を持つようになった者です。
早速ご質問なのですが・・・勝山の暁を作るのに使われている遠心分離機
というのは、遠心力で成分を分離(ろ過?)するものだと、独学で調べてわかったのですが・・・何故、酒を造るのに遠心分離機が良いのか、何故遠心分離機だと旨味だけを抽出できるのか、これをどんなに調べても納得のいく答えがありませんでした。蔵元である伊澤様にブログのコメント欄で質問するのは大変失礼かと思ったのですがどうしても気になってしまい、コメントさせていただきました。もし差支えがなければ、教えていただきたいと思います。
長文失礼いたしました。
Posted by yappi at 2010年03月12日 04:43
yappi様
ご質問いつでも大歓迎です。
遠心分離器はまだまだ完璧ではないので、いろいろと試行錯誤している最中です。
簡単に申しますと、洗濯機でぐるぐる回すようなもので、その間に粕-のり-酒と重さの順で層が出来ます。
軽い酒の層をスキミングするのが「遠心しぼり」です。
一番のポイントは酒粕に触れずに抽出出来ること。
ココがポイントです。
一般の場合、酒はどうしても酒粕の間をくぐってて、しかも袋の網目をかいくぐって出てきます。
すると酒は粕から多くの雑味をもらってきます。また同時に酒の味が粕に取られてしまいます。
勝山が大切にしているお米の味、お米の輪郭がくっきりと出ている酒にするには粕の雑味は不要です。
そこで酒粕に触れない状態の酒のみを抽出する必要がありました。
そういう意味で遠心力で粕と酒を分離することにより、粕に触れずに酒のみを抽出することには大きなメリットがあります。
結局はどういう酒質の酒をお客様にお届けしたいのか!であり、造り手としてお客様に感動して頂くための「狙い」とそれを支える「醸造哲学」に沿って考えた結果たどり着いたのが「遠心分離」ということでした。
ですので、「遠心分離」はその造り手の意図に沿って使いこなしてこそはじめて意味のある手法で、何でもかんでも遠心で、というのは意味がないと思います。
勝山においては蔵元の狙いを表現するための最高の手段が「遠心しぼり」という訳であって、一般的な遠心分離の価値は、その使われ方、蔵元の考え方によって出来上がる酒質は様々です。
美しいお米の国の酒を地球上で表現したい!そういう意味では「遠心分離」は勝山にとって最高の表現手法です。
ご質問いつでも大歓迎です。
遠心分離器はまだまだ完璧ではないので、いろいろと試行錯誤している最中です。
簡単に申しますと、洗濯機でぐるぐる回すようなもので、その間に粕-のり-酒と重さの順で層が出来ます。
軽い酒の層をスキミングするのが「遠心しぼり」です。
一番のポイントは酒粕に触れずに抽出出来ること。
ココがポイントです。
一般の場合、酒はどうしても酒粕の間をくぐってて、しかも袋の網目をかいくぐって出てきます。
すると酒は粕から多くの雑味をもらってきます。また同時に酒の味が粕に取られてしまいます。
勝山が大切にしているお米の味、お米の輪郭がくっきりと出ている酒にするには粕の雑味は不要です。
そこで酒粕に触れない状態の酒のみを抽出する必要がありました。
そういう意味で遠心力で粕と酒を分離することにより、粕に触れずに酒のみを抽出することには大きなメリットがあります。
結局はどういう酒質の酒をお客様にお届けしたいのか!であり、造り手としてお客様に感動して頂くための「狙い」とそれを支える「醸造哲学」に沿って考えた結果たどり着いたのが「遠心分離」ということでした。
ですので、「遠心分離」はその造り手の意図に沿って使いこなしてこそはじめて意味のある手法で、何でもかんでも遠心で、というのは意味がないと思います。
勝山においては蔵元の狙いを表現するための最高の手段が「遠心しぼり」という訳であって、一般的な遠心分離の価値は、その使われ方、蔵元の考え方によって出来上がる酒質は様々です。
美しいお米の国の酒を地球上で表現したい!そういう意味では「遠心分離」は勝山にとって最高の表現手法です。
Posted by 勝山 at 2010年03月12日 06:31
Mika嬢様
いいとこですよ、仙台は!是非お越しくださいませ。
雪山も近いし、夏は海も近いし、GACKT様を唸らせた仙台牛のしゃぶしゃぶもございますし、なにより、洗練された美を体現する"液体のダイヤモンド"こと『プレミアム暁』もございます。
いいとこですよ、仙台は!是非お越しくださいませ。
雪山も近いし、夏は海も近いし、GACKT様を唸らせた仙台牛のしゃぶしゃぶもございますし、なにより、洗練された美を体現する"液体のダイヤモンド"こと『プレミアム暁』もございます。
Posted by 勝山 at 2010年03月12日 06:38
Yappi様
何故、酒を造るのに遠心分離機が良いのか、
何故遠心分離機だと旨味だけを抽出できるのか
朝寝ぼけていたので、質問にちゃんとお応えしておりませんでしたね。
まず最初の質問の答え。
勝山の表現したい新しい酒質を実現するのに一番良いからの一言です。
果てしない透明感とお米の甘さと旨味の追求。この相反する要素を表現するのに遠心しぼりがふさわしいと考えております。
酒粕の雑味は透明感を邪魔しますし、お米の美しさを濁らせます。
そういう意味で遠心分離は有用です。が、実は運用するのが非常に困難。一般的には遠心分離が絶対的に有利であると断言するには現段階では時期尚早です。
次の質問。
特別に遠心分離だと旨味自体が増すわけではありません。
旨味の純度が増すのです。
この意味を理解して初めて遠心分離のメリットが出てきます。
遠心分離にかければなんでもキレイに薄くなります。
そこを工夫すると、旨味の純度が増すようになります。
あとは杜氏の腕ですかね!
何故、酒を造るのに遠心分離機が良いのか、
何故遠心分離機だと旨味だけを抽出できるのか
朝寝ぼけていたので、質問にちゃんとお応えしておりませんでしたね。
まず最初の質問の答え。
勝山の表現したい新しい酒質を実現するのに一番良いからの一言です。
果てしない透明感とお米の甘さと旨味の追求。この相反する要素を表現するのに遠心しぼりがふさわしいと考えております。
酒粕の雑味は透明感を邪魔しますし、お米の美しさを濁らせます。
そういう意味で遠心分離は有用です。が、実は運用するのが非常に困難。一般的には遠心分離が絶対的に有利であると断言するには現段階では時期尚早です。
次の質問。
特別に遠心分離だと旨味自体が増すわけではありません。
旨味の純度が増すのです。
この意味を理解して初めて遠心分離のメリットが出てきます。
遠心分離にかければなんでもキレイに薄くなります。
そこを工夫すると、旨味の純度が増すようになります。
あとは杜氏の腕ですかね!
Posted by 勝山 at 2010年03月12日 22:38