2014年01月08日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。
本年も勝山、宜しくお願い申し上げます。

勝山酒造では、昨年の仙台産ひとめぼれの出来が高温障害が無く、品質の良いお米で仕込んでいるため、
現在仕込み、出荷している「縁」「戦勝政宗」「仙臺駅政宗」は近年の中では最高に良い出来です!

また勝山食品販売部では、1月より新ブランド"GENPHOODS(ジェンフーズ)"を立ち上げます。
新ブランドとはいってもリバイバルのブランドで、その昔、上野精養軒→仙台精養軒→GENPHOODSといった流れでプロが選ぶ高級食材店舗が1984年から2003年まで仙台上杉にありました。
初回はその長年の伝統で培ったノウハウを注ぎ込んだソーセージの最高峰にして当時のヒット商品であった"ストラスブール"を復活させます!
その他、当時の人気商品であった"白ソーセージ"を無添加の豆乳でよりヘルシーに仕立てた"ソイ・ホワイト"や、
豚肉の他に鶏肉を入れ、よりライトな食感で、いくらでもパクパク食べられる"シルキーウインナー"も発売します。

"GENPHOODS"ブランドは勝山のHPでは1月15日にUPし、販売は1月後半からスタート予定しております。

日本酒業界では本物の"純米酒"が元気なように、工業製品ではなく手造り本来の姿に戻りつつあります。
ソーセージ業界も添加物や日本酒で言う所のアルコール添加といったような工業的に補う技術を一切廃した製品造りが今後ますます求められていくと考えます。

化学調味料使用など言語道断!職人の腕、匠の技を完全否定する行為です。
ソーセージでは当たり前に使用されている結着剤・発色剤の使用など勿論論外です。
また質の悪い肉質では肉がよらず結着しにくいので、卵白、水飴、小麦粉等のつなぎの為の代用品を使用するとか、
肉の味が悪いので、酵母エキス、ポークエキス、はたまた馴染みのあるカツオや昆布エキスを入れるなど愚の骨頂です。

そこまでして、消費者に悪くなった肉を無理矢理食べさせたいのでしょうか?
また消費者を"安い"という目くらましで強引に納得させる時代も終わりました。

純米酒がお米の味のエッセンスを追求するように、ソーセージも豚肉本来のクオリティーから出る豊かな味わいを追求すべきです。
そういう意味で、味も"人工的に作られたソーセージの味"ではなく、原材料の"豚肉の旨さを存分に味わえる味"を追求すべきです。

やはり"造り手"として日本酒もソーセージ造りもその"心"は同じなのです。

GENPHOODS、これからも宜しくお願い申し上げます。



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この記事へのコメント
明けましておめでとうございます。

新しいブランドの立ち上げ、おめでとうございます。
私は、日頃、ハム・ソーセージ類は食べません。
嫌いなのではなく、あまりにも添加物が多く、
薬漬けのように思うからです。
ホントは好きなんです。
ですから、無添加であることは、大歓迎です。
想像するだけで、イイ香りがしてきそうです。

日頃から、野菜類も無農薬を選んでいます。
エンゲル係数が高くなりますが、
安全で美味しいものが良いですから。
あまりに安い食料品は怖いです。
安ければ良いでは、経済構造が歪んでしまうような・・・。
高い、と言うか、適正な値段設定があると思います。

お正月、大事にとっておいた^_^;Ch.GACKT レイを
実家で父と飲みました。
驚いていました。
12度なのに、コクがある、香りが良くて飲みやすい、と。
お料理を食べても、甘みとメロン香が変わらない、
むしろ、メロン香が増すように感じました。
とっても美味しくいただきました。

また、記念日などにいただきたいと思います。
Ch.GACKTのレイと、䴇は、同じレベルでしょうか?
Posted by rinRin at 2014年01月09日 00:50
rinRin様、
明けましておめでとうございます。

ハム・ソーセージの類は本当に添加物まみれと言って過言では御座いません。基本的に大手や準大手、中堅も含めほとんどのソーセージは腐る一歩手前のクズ肉で作られております。

日本酒もようやく本物の米と糀だけで作られる酒に消費者が目を向け始めました。ソーセージ業界はかなり遅れをとっておりますが、勝山がGENPHOODSで変えていきます!

さて、CH.GACKTのLEIと䴇SAPPHIRE LABELの違いですが、CH.Gの方がやや甘味を抑えたタイプに仕上げております。
そのため通常の䴇SAPPHIREの方が甘味=エキス分=濃さを感じやすいタイプになっております。
また䴇にはEMERALD, RUBY, DIAMONDがあり、こちらはCH.Gの上のスペックのお酒となります。
薫りは控えめですが、旨味濃厚タイプ、UMAMI FULL-BODYタイプに仕上がっております。

以上、また今年も宜しくお願い申し上げます。
Posted by 勝山勝山 at 2014年01月09日 12:37
ありがとうございます。
詳しく教えて戴いて。

Ch.Gも一つの銘柄ですね。
同じレベル・味の銘柄があって
そこにGACKTさんの名を冠したファン限定のものと思っていました。
スミマセン、一銘柄として、通常にあるのですね。

この美味しい日本酒を、贈りたいのですが、
厚かましく、ここでお尋ねしても良いですか。

日本酒が好きだという従妹の
スェーデン人の旦那様にCh.Gを贈りたいのですが、
LEIとGENでは、どちらがヨーロッパ人、北欧の方が好みそうですか。
辛口の方が好きだとは聞いていますが・・・。

素敵な日本酒を、ぜひ紹介したいので、
教えて下されば幸いです。
Posted by rinRin at 2014年01月10日 21:20
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明けましておめでとうございます。
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