主張する高級食中酒「暁」

勝山

2009年06月14日 17:50


「暁」は進化しております。

なぜなら、現在36歳の若きカリスマ、後藤杜氏と蔵元が日本酒の未来を問う為に仕込んでいるからです。

この勝山「暁」は四合瓶(720ml)で一万円のお酒です。

実は、一万円かけないと出来ないお酒があるのです!

なぜなら日本酒は非常に完成された「酒」なのです!

世界最高で一番高いお米を35%まで磨き、世界最高の人件費をかけ、世界最高の発酵技術を駆使し、しかも微生物と対話しながら根気よく醸します。

全く理解されていませんが、日本酒の発酵レベルの高さはスゴイのです。

勝山「暁」とワインを比べてみましょう!同額のワインでフランス料理のフルコースや懐石料理と合わせて勝てるワインはこの世に存在しません!

実際、アウェーのフランス料理でも相当高いワインでなければとうてい「暁」には太刀打ちできないという仮説を立て、2月から4月まで集中して実験を行いました。おかげで6kg太りましたフレンチ恐るべし。。。。

ちなみに今までの勝負したワインは以下の通り;

白ワイン;
Bienvenues-Batard-Montrachet GrandCru Louis Latour 96
Corton-Charlemagne Grand Cru Louis Latour '93
Montrachet Grand Cru Louis Jadot '88 他

赤ワイン:
Chateau Cos D'Estornel Medoc '82
Chateau Pichon-Longueville Contesse de Lalande '86 (熟成がちょうど良く、日本酒とワインの対比が出来て良い勝負でした♡) 
Chateau Talbot '88
Chateau Petrus '82 他

論理的にはワインと日本酒の料理に対しての楽しむ次元とポイントが大幅に異なりますが、

上記のワインの値段を考慮すれば、「暁」のパフォーマンスから換算すると明らかに一万円は「かなり安い!」という客観的な結論に至りました。

実際に一緒に食事をされた多くの方々もかなり「ビックリ!」されておりました。

日本酒のレベルは皆さんが認識している以上に進化しているのです!

安くて旨い日本酒はご家庭および居酒屋向き。気の合う仲間と気兼ねなくワイワイい呑みたいです。

高くて興奮する日本酒は素晴らしいハレのレストラン向きでビシッ決め、大振りなワイングラスがオススメ。

どちらが良いというのではなく、TPOに合わせて両方楽しめるほうが人生幅が出来てよろしいのではないでしょうか♡

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