新旧「杜氏」師弟対決!!
新旧の杜氏「師弟対決!」です。
写真は友人N氏。日本酒とワインの鋭くマニアックなエキスパート。
なんとなんと!もはや
製造中止となった「献勝山」の平成12年ものをコレクションとして何故か持っていました!
現在金龍蔵杜氏、誉れ高き金賞受賞酒を大の得意とする照井杜氏の以前の大ヒット作がN氏の左手にある懐かしい角瓶の「献勝山」
さて、右手はというと、ご存知!現在の大ヒットを飛ばしている最新鋭「暁」。若手No.1カリスマ後藤杜氏の作品。
いよいよ「師弟」対決!!
前代未聞の事が起こりました!!
「暁」が重い! 舌の上にずっしりのしかかってくる!
まるで、プロレスのリングのコーナーから思いっきり飛んで、ダメージを受けている師 照井杜氏に若手後藤杜氏が上からひじ鉄を食らわすほど強烈に重く舌にのしかかってきます!
なにか因縁でもあるかのような「暁」の攻撃です!
通常、「暁」の特性として、利き比べの際に「暁」自身の酒質が変化する事はまずあり得ないことなのですが、
なぜか照井杜氏の「献勝山」だけに強烈なひじ鉄攻撃を食らわすほどに「重さ」の印象だけが強烈にのこります。
6名のうち、1名が「暁」が初めてで、「こんな強烈な重い酒なんですか!暁は」という感想を述べたほどでした
あり得ない感想です。
たしかに「暁」は重いお酒です。日本でも最強に重い酒です。
しかし、それはスペック上の話で、舌の官能テストではそう感じ取る事は通常ありません。
何故か「師弟」対決の時だけ????????
杜氏の後藤くんにも尋ねましたが、理由は未だに不明。
やっぱり日本酒は奥が深い!を実感するエピソードでした
ポチッとご協力お願い申し上げます→
関連記事