2010年11月17日
コードネームは"ラプター"!!
コードネームは"ラプター"
ラプターとはアメリカの最新鋭主力戦闘機の愛称。
ステルスでありながら推力偏向ノズル搭載で高機動性とスーパークルーズ(音速巡行)を実現。
なんたって現在まで20年間運用され、未だに一機も撃墜されたことのない最強のF-15 イーグルが
ラプターを一機撃墜するのに144機も撃墜されてしまうほどに圧倒的に強いのがこのF-22 ラプター(猛禽類の意味 Raptor)。
2011年の6月頃を目処に
既存の醸造技術の枠を越えた全くの新設計・誰一人として挑んだことの無い最新技術の集大成として、
圧倒的な全世界支配日本酒を目指し開発中の酒、それがコードネーム"ラプター"!!
勝山が世界に誇る天才杜氏こと後藤君には、
四合瓶(720ml)を本気で5万円で売るので、かなり贅沢に開発するよう指示を出した。
5万円の更に超純度の5%だけを抽出した頂上の雫は30万円でのリリースを本気で予定しており、
杜氏の後藤くんには、開発の全てにおいて贅沢にやり尽くせるだけ徹底し、
大気圏を突破する勢いで仕込むように!と毎日エールを送り続けております!
そんな中、宮城県産米で精米70%(外側30%分を削る)での第一回試作を試飲。
通常これは最低スペックの酒で、元祖たまご酒用のベースとなる普通の純米酒です。
『これって正直、ひとめぼれ55%精米の純米吟醸より美味しくない!?』スタッフの一人が唸った!
あまりの出来の良さに皆脱帽・・・・・・・・・ちょっとまてよ・・・・・
『現在流通している四合瓶(720ml)3,500〜5,000円(純米大吟醸の高級酒)、しかもお米の格が遙かに上の銘柄米のどの酒よりも上を行っている!!!!!』
かなりやばい酒が出来てしまった。
『ラプター恐るべし・・・・!?』
圧倒的な酒質を目指した第一回目の試飲は見事に大成功!
アルコール度数も18.5度と高めなのに、美味しい白ワインよりもアルコールを感じない優しい酒。
非常にボリュームのあるボディーなのにまとまりが良く洗練されたキレイな酒。
ホントに新しい!お米で出来た洒落たモダンな酒である。
現在は米の格を上げて仙台泉区ひとめぼれ一等米55%精米で第二回目の試作にチャレンジ。
『もうこれって日本酒って言えないですよね・・・・・・』とスタッフの一人がぽつっとささやくと、
試作を飲んだスタッフ全員が頷いていた・・・・・・・つづく