2012年05月28日
勝山の里をたずねて

光明の滝。泉ヶ岳山麓の上流から水はこの滝を通り、小川の流れとなる。

滝を通って流れる小川はひとめぼれの畑へ。ほっとする里山の風景。

水は小川から畑へ、そして勝山"泉蔵"を囲んで七北田川へと流れていきます。
フランス人グルメジャーナリストの取材を受けました。
泉蔵と泉ヶ岳の間にある"ひとめぼれ"米(一等食用米)の畑です。
地元の農家の方々の熱い全面協力のもと、
今年も苗はすくすく育ってます。
二枚目写真は泉ヶ岳山麓から流れてくる小川です。この小川から畑に流れ込んでゆきます。
この小川からはよく冷えたキレイな水が流れてくるので、
猛暑でもここの"ひともぼれ"はしっかりと育ちます。
この小川は、つい最近までは山麓の村々の飲料水並びに生活用水にも使われておりました。
キレイな泉湧く泉ヶ岳山麓から毎年美味しいお米の恵みがもたらされます。
大好評を頂き、ラインナップが拡充した仙台駅名物strong>"仙臺驛政宗-Sendai Eki Masamune"をはじめ、
勝利をもたらす伊達家軍用御用酒"戦勝政宗-Sensho Masamune"はこのような素晴らしい環境のもと、
"宮城酵母の魔術師"天才 後藤杜氏の最高の技術でしっかりと醸されます。
今年10月からの造りが楽しみです!
SAKE COMPETITION 2012 ご案内
本当にうまい酒を味わう宴↓
http://www.hasegawasaketen.com/news/2012/05/post-95.html
業界最大級の蔵元を囲む会PDF↓
http://www.hasegawasaketen.com/news/SAKE%20COMPETITION%202012.pdf
2012年05月24日
伊達家とフランス

本日、伊達政宗公の377回忌の法要が瑞鳳殿にて執り行われました。
私はというと、銀座 にあるRestaurant "Le 6eme sens"のシェフで、フランスにおける日本酒伝道師のドミニク・コルビ氏と、
彼の友人で、日本のガストロノミーの取材旅行中のフランス人ジャーナリスト、ローランとアン夫婦と共に参加。
ここで質問。フランスに初めて訪れたサムライは?
そうです、我らが伊達家の遣欧使節団、支倉常長一行が今から約400年前に、今ではフランスの超高級リゾート地である"サントロペ"に立ち寄りました。
そんな思いに馳せながら、フランスの方々は伊達政宗公にかなり親近感を感じたらしく、法要に参加されたことをそれはそれは喜んでおりました。
さて、最近フランス車が頑張ってます!

ルノーが最近発売した、二人乗り電気自動車"SWIZY"。自動車免許が無い人用もあるからオドロキです。
さらに!私とカワウソ勝平校長、ヘビー級の二人が乗れる!というのもスゴイです。


GT by CITROENです。ワクワクするほどにカッコイイです。
写真はございませんが、後ろ姿はバットマンカーそのものです。
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2012年05月18日
モンサンクレール春の新作スイーツ「口内調理」

Vol.3モンサンクレール春の新作スイーツ!↓
http://super-sweets.jp/blog/katsuyama/
「元」を使用したデザートの春バージョンです!
先日放映された"情熱大陸"で、辻口シェフがこのデザートの製作から店頭販売までの一部始終が放映されました。
詳しくは上記のスーパースイーツHPをクリックして下さい。
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2012年05月14日
日本酒"日本一決定戦!"開催


はせがわ酒店 長谷川社長です。
東京駅地下のGRANSTA店や表参道ヒルズ店等、次々と話題のスポットに出店し、
今月はナント!はせがわ酒店スカイツリー店もオープンいたします!!
この日本酒業界において常に話題を巻き起こすはせがわ酒店長谷川社長が次に仕掛けるのは!
本当に飲んで一番美味しい日本酒、
"日本一決定戦!!"
酒屋さん主導の本当に消費者目線で、飲んで美味しい、最高の酒を選ぶという主旨、
その名も
"SAKE COMPETITION 2012"
〜本当にうまい酒を味わう会〜
2012年7月1日
ザ・プリンスパークタワー東京にて
18:00〜開催
今回ははせがわ酒店と"日本名門酒会"でおなじみ岡永との共同開催。
当日はビュッフェ形式にて、日本酒の頂上決戦出品酒を飲めるという至福の宴。
チケットにも限りがありますので、大至急、多めに購入されることをオススメします!!
詳しくはこちらをご覧下さい。はせがわ酒店HP↓
http://www.hasegawasaketen.com/news/2012/05/post-95.html
2012年05月11日
これでいいのか!?
※注:以下の文章はパリでの私個人の独り言です。勝山酒造としての発言ではありません。あくまでも私個人のプライベートな感想であることをご理解下さい。
昨晩、とあるパリは凱旋門近くの一つ星レストランに行きました。
ムニュ・デグスタシオンといってシェフお任せのコース料理に、おまけにオススメのワイン付きのコースをチョイス。
会席料理さながらの11皿も出たコースでした。
最近の若手にはこの手の皿数の多い、懐石風のコースが流行っているようで、
しかも、野菜をメインの食べさせる皿数が多く、現代的なシンプルで食材重視のライトなテイストの皿が多いコースでした。
もちろん合わせるワインも、メインの肉料理以外は全て白ワインでした。
さて問題の4品目のブルターニュ産オマール海老の皿に、とある大きい蔵(ざっと勝山の20倍!!)の純米大吟醸(パリでレストランが購入する価格は一升瓶で60ユーロ/1ユーロ=103円)が出てきました。
ソムリエが自信満々の其のお酒は、日本ではアルコール度数15−16度の筈が、フランス輸出用に14度に加水されたバランスの悪い、荒い酒でした。
フランス人はワインの度数(11〜14度)に慣れている為、日本酒の15〜17度にはちょっと舌がしびれるらしく、
食中では敬遠される向きがあります。
そいういう理由でフランスのソムリエは14度以下の、特に12〜13度の低アルコール酒を探そうとします。
そこに目をつけたこの蔵は、フランス人の舌に迎合した加水した14度の酒をわざわざ輸出しているとか。
この例のように。日本酒の醸造技術の王道のから外れた、中途半端な商品がフランスガストロノミーに広まるのはどうかと思います。
以前、長期熟成酒のことでもフランス人に日本酒を誤解されないかと冷や汗をかいたことが唯々ありましたが、
フランスのガストロノミーの価値観にウケをよくするため、わざわざ王道を曲げてまで品質が低く歪んだ日本酒を宣伝する。
結果中途半端な認識・評価しかされないここ20年の日本酒の海外での実績には、私は全くと言って良いほど同意できません。
特に日本酒という素晴らしい酒を、外国人に誤解を招くような価値観を平気で植え付ける。そんな売りさばき広めることを最優先した行為には嫌悪感さえ抱きます。
日本酒の長所、素晴らしさ、ステキさ、そして醸造過程をちっとも説明しないで、売る為にわかってて低品質商品を出す。
日本酒文化は、そんな短期的な、非文化的な小手先の戦略でいいのでしょうか? 只売りさえすればいいのでしょうか?
酒は文化です。お互いの国の文化として堂々と張り合えるだけのクオリティーの高い、
付加価値が高く、存在理由のある酒をしっかり進化させて造り込み、そしてしっかりと腰を据えて売っていくことが後世へ、そして未来永劫と継がれていくものと考えます。
以上。
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昨晩、とあるパリは凱旋門近くの一つ星レストランに行きました。
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会席料理さながらの11皿も出たコースでした。
最近の若手にはこの手の皿数の多い、懐石風のコースが流行っているようで、
しかも、野菜をメインの食べさせる皿数が多く、現代的なシンプルで食材重視のライトなテイストの皿が多いコースでした。
もちろん合わせるワインも、メインの肉料理以外は全て白ワインでした。
さて問題の4品目のブルターニュ産オマール海老の皿に、とある大きい蔵(ざっと勝山の20倍!!)の純米大吟醸(パリでレストランが購入する価格は一升瓶で60ユーロ/1ユーロ=103円)が出てきました。
ソムリエが自信満々の其のお酒は、日本ではアルコール度数15−16度の筈が、フランス輸出用に14度に加水されたバランスの悪い、荒い酒でした。
フランス人はワインの度数(11〜14度)に慣れている為、日本酒の15〜17度にはちょっと舌がしびれるらしく、
食中では敬遠される向きがあります。
そいういう理由でフランスのソムリエは14度以下の、特に12〜13度の低アルコール酒を探そうとします。
そこに目をつけたこの蔵は、フランス人の舌に迎合した加水した14度の酒をわざわざ輸出しているとか。
この例のように。日本酒の醸造技術の王道のから外れた、中途半端な商品がフランスガストロノミーに広まるのはどうかと思います。
以前、長期熟成酒のことでもフランス人に日本酒を誤解されないかと冷や汗をかいたことが唯々ありましたが、
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2012年05月06日
フランス出張
ブログ読者の皆様、
7日月曜日から17日木曜日までの10日間、
宮城調理製菓専門学校の業務のため、
フランスへ出張します。
急な連絡の場合は弊社まで直接ご連絡ください。
治平 拝
☆★☆お知らせ☆★☆
勝山フィロソフィーの全貌を一挙に紹介する
『MODERN酒道』BOOKいよいよ発売開始!
日本酒の新時代の到来を予言する必読の
"新約"日本酒バイブルの登場です!
今まで誰も知らなかった日本酒のまったく新しい魅力と未知のポテンシャルを一挙公開!
7月初旬にAMAZONの勝山サイトから発売予定!!
定価 1,800円 (税抜き)
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タグ :MODERN酒道
2012年05月01日
至福!! フォアグラ「元」粕漬け@ Harmonie

(写真は絶品フォアグラ ポアレ。空豆って世界で一番フォアグラに合うんですね!)
西麻布 アルモニに、至福の隠れメニューがあります。
ただし、勝山から『元』純米大吟醸粕が届いたときだけ・・・・
その名も"フォアグラ『元』粕漬け”
それを『元』と共に味わいます。
なんという至福な口福感なのでしょう〜!!
文句なく「唸り」ます!

マダムの一押し!
『元』と幸福なマリアージュ!!
濃厚カスタードプリン、ヴァニラアイスと特濃ホイップクリームです。
こんなスタンダードな組み合わせが、こんなに口福感UPなんて感動です!
HARMONIE アルモニ
東京都港区西麻布4-2-15
03-5466-6655
以前ジビエのイベントを行ったコジトの姉妹店です。
山田シェフのマダムの店だけあって、ブルゴーニュワインのコレクションは素晴らしい!
カウンターもあるのでワインバーとしても雰囲気GOOD!
ぐるなび→ http://r.gnavi.co.jp/g148401/map/
ALL ABOUT→ http://allabout.co.jp/gm/gc/216245/
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