2014年08月10日
最高級葉巻 ハバナシガーと日本酒 キューバ日本友好400年記念事業

写真提供:河北新報
ハバナシガー(世界一の高級葉巻)と日本酒の邂逅
時は1614年7月から8月の役2週間、伊達政宗公の命を受けた慶長遣欧使節団はメキシコからスペインに向かう途中、キューバはハバナ港へ寄港した。
使節団はもちろん伊達家の御用蔵が醸した酒を積んでいました。
(メキシコ、キューバ、スペイン、フランス、イタリア、ローマ、バチカンに初めて上陸した日本の酒が伊達家御用蔵の酒であった!)
既にハバナでは葉巻の生産・海外出荷拠点として栄えておりました。
つまり400年前、意識されず両者は出会っていたのです。

そして400年後の2014年8月8日、場所は東京にあるキューバ大使館。
そこにはキューバを代表してマルコス・ロドリゲス閣下、伊達家十八代当主 伊達泰宗公、ハバナシガーアジア・オセアニアリージョン代表Dag社長が一同に会しておりました。(写真中央が伊達家ご当主。ご当主の右側がロドリゲス閣下、左側がDag社長)
シガー界では伝説の男、THE GREAT SMOKERこと英国の元宰相ウィンストン・チャーチルにちなみ、
独眼竜と恐れられ天下を目指した武将らしさと400年前の海外へ船出した慶長遣欧使節団の勇気を大いに讃え、
ハバナシガーの為に特別にブレンドされた伊達家御用蔵の新ブランドを
“THE BRAVE SMOKER”と命名致しました。

ハバナシガー アジア・オセアニア地域を統括するパシフィックシガー社公認の初のハバナシガー用マリアージュ日本酒である“THE BRAVE SMOKER”には、
パシフィック・シガー社の特段の心意気によりハバナシガーでも最も由緒ある“ROMEO Y JULIETA(ロミオとジュリエット)”No.2のシガーを特別にご用意して頂いき、ROMEOのシガーリングと共に太平洋へ出帆していった伊達之黒船“サン・ファン・バウティスタ号”に掲げられた伊達家の家紋「九曜紋(くようもん)」がデザインされた400年友好シガーリングを付けた特別なダブルリング仕様に仕上げて頂きました。
コレクターズアイテムシガーとのシガー・マリアージュが満喫できる伊達ノ殿様酒のプレス発表会とテイスティングパーティーがここキューバ大使館で盛大に行われました。
大使館のシェフによるキューバ料理と大使館御用達のキューバ音楽の生演奏と共に、ハバナシガーの甘く濃厚な香りに包まれた不思議で官能的な雰囲気となり、まさに大人の社交場!そのものでした。
そのような雰囲気の中、国際色豊かな出席者の方々は一堂にハバナシガーとTHE BRAVE SMOKERとのマリアージュに酔いしれておりました。
8日当日放映されたTV東京“ワールドビジネスサテライト”でもプレス発表会が紹介されました。





放映された動画はコチラ→ http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/news/post_72423/?fb_action_ids=729937380420690&fb_action_types=og.likes&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582
・SankeiBiz(サンケイビズ) 企業記事→ http://www.sankeibiz.jp/business/news/140812/bsc1408120500006-n1.htm
・YAHOOニュースBUSINESS→ http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140811-00000009-biz_fsi-nb
・河北新報 電子版記事→ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140809_12032.html
・ブランド腕時計ガイド→ http://blog.excite.co.jp/i-watch/22703894/
・和田政宗 オフィシャルブログ→ http://ameblo.jp/wada-masamune/entry-11907406836.html
・テレビ通信→ http://hydro13intl.com/archives/1282
・勝山Facebook→ https://www.facebook.com/pages/仙台伊澤家-勝山酒造株式会社/1414747475438341?notif_t=page_new_likes
・THE BRAVE SMOKER/勝山オンラインshop→ http://www.katsuyama-shop.jp/products/detail.php?product_id=89
THE BRAVE SMOKERのこだわりの詳細やご購入はこちらから!
2013年12月24日
ハッピーバースデー仙台!!
伊達家ノ大切な行事の一つに
12月24日"縄張りはじめ"の日(仙台築城 開始の日) の日の出を拝みに参ります。
今年も十八代当主と共に仙台城に登城し、日の出を拝んで参りました・
政宗公の仙台城築城ならびに1613年の震災後の復興に賭けた思いと決意を、日の出の光と共に共有して参りました。

6:00 暁の弦月 @政宗公騎馬像

6:53 仙台 誕生日の日の出 @仙台城

8:00 仙台誕生日"縄張りはじめ"を記念して"酒茶漬け"を振る舞いました。w仙台藩作法の皆様と
上記の「仙台バースデー! 奈良漬け 酒茶漬け」のレシピです。
1)炊きたての無農薬新米を器に盛る。
2)奈良漬けと塩抜きしていない数の子(しょっぱい梅干しでも可)をご飯の上に盛る。
3)冷蔵庫から出し、30分常温に置いた若干冷えた勝山「䴇 サファイア・ラベル(3,500円)」を奈良漬けの上からナミナミと注ぐ。
4)奈良漬け等をしっかりと"酒浸し"にして3分待つ。
5)䴇サファイアを"先手飲み"してから食す。
完璧な酒茶漬けを目指す方へ、同じ水源の環境保全米ひとめぼれ"伊達家本石米"とのセットはこちら→ http://item.rakuten.co.jp/katsuyama-shop/r1100/
勝山「䴇」UMAMI FULL BODY シリーズ→ http://www.katsu-yama.com/products/lei_list.html
※伊達家御用蔵豆知識
初代御用蔵として迎えられた杜氏は奈良出身。つまり奈良漬けが仙台にもたらされたとも考えられます。
まさに縄張りはじめにふさわしい茶漬けと言えますね。
12月24日"縄張りはじめ"の日(仙台築城 開始の日) の日の出を拝みに参ります。
今年も十八代当主と共に仙台城に登城し、日の出を拝んで参りました・
政宗公の仙台城築城ならびに1613年の震災後の復興に賭けた思いと決意を、日の出の光と共に共有して参りました。

6:00 暁の弦月 @政宗公騎馬像

6:53 仙台 誕生日の日の出 @仙台城

8:00 仙台誕生日"縄張りはじめ"を記念して"酒茶漬け"を振る舞いました。w仙台藩作法の皆様と
上記の「仙台バースデー! 奈良漬け 酒茶漬け」のレシピです。
1)炊きたての無農薬新米を器に盛る。
2)奈良漬けと塩抜きしていない数の子(しょっぱい梅干しでも可)をご飯の上に盛る。
3)冷蔵庫から出し、30分常温に置いた若干冷えた勝山「䴇 サファイア・ラベル(3,500円)」を奈良漬けの上からナミナミと注ぐ。
4)奈良漬け等をしっかりと"酒浸し"にして3分待つ。
5)䴇サファイアを"先手飲み"してから食す。
完璧な酒茶漬けを目指す方へ、同じ水源の環境保全米ひとめぼれ"伊達家本石米"とのセットはこちら→ http://item.rakuten.co.jp/katsuyama-shop/r1100/
勝山「䴇」UMAMI FULL BODY シリーズ→ http://www.katsu-yama.com/products/lei_list.html
※伊達家御用蔵豆知識
初代御用蔵として迎えられた杜氏は奈良出身。つまり奈良漬けが仙台にもたらされたとも考えられます。
まさに縄張りはじめにふさわしい茶漬けと言えますね。
2013年10月29日
400年ロマン復活!
「400年前に政宗公と家臣達、領民達も食し、飲んだであろう、
酒と米を 400年進化した形であじわってほしい」
伊達家十八代当主のこの日頂戴したお言葉です。
この日、10月28日、ちょうど400年前の同じに日、
伊達政宗公の命を受けた慶長遣欧使節団がスペイン、バチカンへ向けて出帆しました。
伊達家御用蔵である勝山とJA仙台はこの記念すべき日をお祝いするため、
今回使用する原料米である仙台泉ヶ岳水系で育った環境保全米を
江戸の流通米の70%と謳われた「伊達家本石米(だてけほんごくまい)」の誉れ高い名を伊達家伯記念會の推奨により頂戴し、
千代から仙台平野を潤し恵みを与えてきた泉ヶ岳の美しい水のテロワールを讃え、
11月15日より“「伊達家本石米と様宗公の酒」プレミアムセット”の販売を決定、記者発表を共同で行いました。
政宗公のお酒には「元 Sapphire」「䴇 Sapphire」「戦勝政宗」「縁」の四種類に、「伊達家本石米」の新米3合分2袋が付いたセット内容となっております。
特に「元」は特A地区山田錦で醸したものはANA2010-2011年の長距離国際線ファースト・ビジネスクラスに採用され、
また2013年 The World's Best 50 Restaurant で第一位に輝いたスペインの三つ星 El Celler del Can Roca にも毎月60-120本納品しております。
今回この実績のある「元」を「伊達家本石米」にて醸しました。
また「䴇 Sapphire」の最上位酒で特A地区山田錦「DIAMOND LEI」は2013年LONDON SAKE CHALLENGEにてゴールドメダルを獲得しております。
「元」は藩政時代のレシピを伊達に洒落たテイストで現代風に再現しました。
しかしながらただの再現では野暮。今の息吹を吹き込むことで今の人に感動を呼び起こす、これこそが「伊達な心意気」であります。
一方「䴇」は更にその藩政時代のレシピを応用し、政宗公が出版前にスペイン人宣教師達に当時の西洋料理を饗していたように西洋料理に合わせ得るために酒質設計を施した国際戦略酒と位置づけております。
今回のプレミアムセットには、単なる原料米と酒、という安直なくくりではなく、
日本酒のテロワールは「水」であること。そしてこの美しい軟水溢れる瑞穂の国の原風景を知ってもらいたい、
そして同じ400年間の1611年の慶長三陸沖津波の震災復興として国内では開墾と増石(実に62万石から100万石)、国外ではメキシコとの貿易による富国政策として復興事業が行われました。政宗公は400年前に復興の矛先を国際社会へ向けておりました。
奇しくも出帆から400年後、今度は政宗公之酒が香港を皮切りに、イギリス、アメリカ、フランス、スペインへと旅立ちます。
「政宗公之酒」が世界へ羽ばたきます。
以下は28日夕方6時23分より3分間放映された記者会見の模様です。仙台放送のスーパーニュースからの画像です。









下の写真は本日の読売新聞朝刊です。同じ日に「沢村賞」を受賞された「マー君」、視聴率が仙台地区で50% を越えた記事の下に掲載されております。


今回お世話になりました、伊達家伯記念會 伊達家十八代当主をはじめ、JA仙台 阿部常務様、そして生産者代表 品川様、そしていつもお世話になっている升谷さまへ、この場を借りて御礼申し上げます。
酒と米を 400年進化した形であじわってほしい」
伊達家十八代当主のこの日頂戴したお言葉です。
この日、10月28日、ちょうど400年前の同じに日、
伊達政宗公の命を受けた慶長遣欧使節団がスペイン、バチカンへ向けて出帆しました。
伊達家御用蔵である勝山とJA仙台はこの記念すべき日をお祝いするため、
今回使用する原料米である仙台泉ヶ岳水系で育った環境保全米を
江戸の流通米の70%と謳われた「伊達家本石米(だてけほんごくまい)」の誉れ高い名を伊達家伯記念會の推奨により頂戴し、
千代から仙台平野を潤し恵みを与えてきた泉ヶ岳の美しい水のテロワールを讃え、
11月15日より“「伊達家本石米と様宗公の酒」プレミアムセット”の販売を決定、記者発表を共同で行いました。
政宗公のお酒には「元 Sapphire」「䴇 Sapphire」「戦勝政宗」「縁」の四種類に、「伊達家本石米」の新米3合分2袋が付いたセット内容となっております。
特に「元」は特A地区山田錦で醸したものはANA2010-2011年の長距離国際線ファースト・ビジネスクラスに採用され、
また2013年 The World's Best 50 Restaurant で第一位に輝いたスペインの三つ星 El Celler del Can Roca にも毎月60-120本納品しております。
今回この実績のある「元」を「伊達家本石米」にて醸しました。
また「䴇 Sapphire」の最上位酒で特A地区山田錦「DIAMOND LEI」は2013年LONDON SAKE CHALLENGEにてゴールドメダルを獲得しております。
「元」は藩政時代のレシピを伊達に洒落たテイストで現代風に再現しました。
しかしながらただの再現では野暮。今の息吹を吹き込むことで今の人に感動を呼び起こす、これこそが「伊達な心意気」であります。
一方「䴇」は更にその藩政時代のレシピを応用し、政宗公が出版前にスペイン人宣教師達に当時の西洋料理を饗していたように西洋料理に合わせ得るために酒質設計を施した国際戦略酒と位置づけております。
今回のプレミアムセットには、単なる原料米と酒、という安直なくくりではなく、
日本酒のテロワールは「水」であること。そしてこの美しい軟水溢れる瑞穂の国の原風景を知ってもらいたい、
そして同じ400年間の1611年の慶長三陸沖津波の震災復興として国内では開墾と増石(実に62万石から100万石)、国外ではメキシコとの貿易による富国政策として復興事業が行われました。政宗公は400年前に復興の矛先を国際社会へ向けておりました。
奇しくも出帆から400年後、今度は政宗公之酒が香港を皮切りに、イギリス、アメリカ、フランス、スペインへと旅立ちます。
「政宗公之酒」が世界へ羽ばたきます。
以下は28日夕方6時23分より3分間放映された記者会見の模様です。仙台放送のスーパーニュースからの画像です。









下の写真は本日の読売新聞朝刊です。同じ日に「沢村賞」を受賞された「マー君」、視聴率が仙台地区で50% を越えた記事の下に掲載されております。


今回お世話になりました、伊達家伯記念會 伊達家十八代当主をはじめ、JA仙台 阿部常務様、そして生産者代表 品川様、そしていつもお世話になっている升谷さまへ、この場を借りて御礼申し上げます。
2013年05月24日
伊達政宗公第378遠忌法要

伊達政宗公第378遠忌法要が本日瑞鳳殿にて9時45分より執り行われます。
5月24日は伊達政宗公の命日にあたり、公を偲ぶ日です。
瑞鳳殿では当日は終日御開帳。普段はご覧頂けない政宗公御木像がご覧頂けます。
詳しくは瑞鳳殿HPまで→ http://www.zuihoden.com/
2012年05月24日
伊達家とフランス

本日、伊達政宗公の377回忌の法要が瑞鳳殿にて執り行われました。
私はというと、銀座 にあるRestaurant "Le 6eme sens"のシェフで、フランスにおける日本酒伝道師のドミニク・コルビ氏と、
彼の友人で、日本のガストロノミーの取材旅行中のフランス人ジャーナリスト、ローランとアン夫婦と共に参加。
ここで質問。フランスに初めて訪れたサムライは?
そうです、我らが伊達家の遣欧使節団、支倉常長一行が今から約400年前に、今ではフランスの超高級リゾート地である"サントロペ"に立ち寄りました。
そんな思いに馳せながら、フランスの方々は伊達政宗公にかなり親近感を感じたらしく、法要に参加されたことをそれはそれは喜んでおりました。
さて、最近フランス車が頑張ってます!

ルノーが最近発売した、二人乗り電気自動車"SWIZY"。自動車免許が無い人用もあるからオドロキです。
さらに!私とカワウソ勝平校長、ヘビー級の二人が乗れる!というのもスゴイです。


GT by CITROENです。ワクワクするほどにカッコイイです。
写真はございませんが、後ろ姿はバットマンカーそのものです。
SAKE COMPETITION 2012 ご案内
本当にうまい酒を味わう宴↓
http://www.hasegawasaketen.com/news/2012/05/post-95.html
業界最大級の蔵元を囲む会PDF↓
http://www.hasegawasaketen.com/news/SAKE%20COMPETITION%202012.pdf
2012年02月04日
政宗公之御神酒
雪が舞う立春の今日、
仙台市中心街と広瀬川が一望出来る料亭にて、
仙台藩作法『許状伝達式』が厳かに執り行われました。
仙台藩の文化、伊達家の文化を継承する人財の輪が広がることは、誠に喜ばしい限りでございます。
本日の宴での戦勝万歳(伊達家之乾杯御作法)では
政宗公へ捧げた“御神酒(おみき)”で行いました。
梅の水引に飾られた御神酒は、
2009年勝山『暁』。
2009年という年は近年で一番のお米の“当たり年”でございます。
政宗公の魂をのせた御神酒はとても口当たり優しく、
ひときわ美味しくなっておりました!
政宗公の栄光、仙台と伊達家の益々の繁栄を祈願して、
戦勝万歳!!
2010年12月22日
仙台誕生の日〜12月24日

仙台人にとっての12月24日はどんな意味があるのかご存じですか?
"光のページェント"で浮かれているのはお門違い!
実は「千代」→「仙臺」のお誕生日なのです!
つまり
12月24日(1600年)は「政宗公による仙臺城の縄張始めの日」=
「仙臺生誕の日」
なのです。
キリスト教でもないほとんどの仙台人がクリスマスを祝うなど笑止千万!
れっきとした自覚有る仙台人と自認する方ならば祝わずにはおれない、
実に"御目出度い"日なのである!
お酒好きの政宗公に思いを馳せ、
仙台の侍達よ!
24日は”戦勝~万歳~!!"と祝杯を挙げ、
仙台人の誇りを高らかに謳いあげようではないか!
"入りそめて國ゆたかなるみきりとや
千代とかきらしせんたいの松"
〜 伊達家 第十七世 政宗公
☆乾杯はいつでも「戦勝~万歳~!!」で行おう!☆
P.S. 「戦勝政宗」もしくは「暁」、キラキラと贅沢嗜好の方は「DIAMOND AKATSUKI」等の殿様酒で伊達に格好つけて呑もうではないか!
2010年05月28日
大殿 泉蔵御成りの巻

写真がボケてしまいましたが、
先日、酒造りが終了したことで、
仙台伊達家十八代当主 伊達泰宗公 大殿様が直々に労をねぎらいに、
泉蔵、御成り~御成り~

晴天の本日は、蔵人および詰め場のスタッフ、ソーセージ食品加工スタッフ総出でのお出迎え。
大殿への御謁見と、
一年の労をねぎらう励ましのお言葉を頂戴いたしました。
今年一年の集大成の酒を献上し、従業員一同全員満足至極の時間でした。
2010年05月19日
勝山唐獅子山鉾巡行~青葉祭りダイジェスト其の二

11時15分から勝山「縁」新酒の振る舞い酒がスタート!
写真はブログの常連の2名。
右から蔵元囲む会事務局長の一関さんと中央が醇泉常連上御得意様で酒道ファンの三浦氏。
ほろ酔い気味でハイ!ポーズ!
途中、すずめ踊りの練習を行い・・・
12時に唐獅子山鉾スタンバイです!

定位置に来ました! いよいよスタートです! 今年私は小太鼓役


12時5分巡行開始! 青葉通りの生い茂る木漏れ日のトンネルを通過。

山鉾巡行に際し、ハッピの色で所属や役が決められております。
白いハッピ・・・・・・宮城調理製菓専門学校 生徒諸君
紺色ハッピ・・・・・・勝山酒造および美味しんぼソーセージ製造チーム
ピンク&緑ハッピ・・・お囃子隊:勝山館&営業企画チーム
12時20分 青葉通りを左折し東二番町通りの電力ビル前で「すずめ踊り」演技披露!

12時30分 東二番町 タワービル前(ANA仙台支店があります!)でも「すずめ踊り」演技披露!

色鮮やかに、すずめの如く飛び跳ねてます!

12時40分 東二番町を左へターンし、光のページェントで有名な定禅寺通りに入ります。ココが一番ギャラリーが多し!

12時45分 定禅寺通りを往復しながら最後の踊りまくり


13時18分 仙台市役所到着 天気に恵まれイイ汗かきました


勝山企業および宮城調理製菓専門学校総勢90名で力を合わせた山鉾巡行。皆様お疲れ様でした。
P.S. お囃子すずめDANCEチームの打ち上げにも参加!
3次会が午前3時に終了

さすがに翌日の月曜日は一日中病み上がりの体を休めてました。
実は前日の土曜日に38℃の熱で点滴2本打っての参加。薬で体がもったようなものでした

2010年05月17日
伊達軍出陣式~青葉祭りダイジェスト其の一

5月16日日曜日、朝の10時です。お祭り日和の快晴です。
場所は経ヶ峯、伊達家の霊廟のある瑞鳳殿です。
青葉生い茂る参道を伊達軍の『雨でも確実に射撃可能』を誇った屈強の五葉山火縄銃鉄砲隊を先頭に上ってきます。

キタ

キタキタ!

キタ~! 伊達の月の前立て輝く『大殿』登場だ~!!

ジャジャーン! 我らが『大殿』!




これから出陣式のはじまりはじまり~


藩祖伊達政宗公の御霊前に武者全員集合!

『御当主』出陣の旨をご報告。伊達の陣羽織カッコイイです!

ココで出陣式の一番のみどころ!
『三献の儀』


まずは「御神酒を一献」

次に敵殲滅の為、「討ち鮑」を召されます。
そして2度目の「御神酒を一献」
次に敵に討ち勝つ為に「勝ち栗」を召されます。
3度目の「御神酒を一献」
最後に、敵に討ち勝ち、喜ぶ為に「こぶ(昆布)」を召されます。

これにて準備万端



武者全員で「エイ!エイ!オー!!」のかけ声で、
イザ!出陣!

ご武運を!!!!!

場所がかわって、12時青葉通り、LOUIS VUITTONとKURAX前・・・

勝山唐獅子山鉾出撃準備完了!

青葉祭りダイジェスト"すずめ踊り&勝山唐獅子山鉾巡航"につづく・・・・・・
2010年05月14日
すずめ踊り猛特訓!

今週末は『青葉祭り』です。
ということは毎年恒例の勝山「唐獅子山鉾」巡行と「すずめ踊り」です!
白クマ泰平社長が音頭をとります。
私は今年は『小太鼓』

日曜日、12時5分青簿通りのLOUIS VUITTONから武者隊と共にスタートします!
ここで嬉しいお知らせ!
11時頃から勝山『唐獅子山鉾』前で振る舞い酒を行います!
今年の勝山の新酒が飲めます!
是非お越し下さい!
2010年05月11日
最強90年仙台柔道部ホルモン鍋ふたたび!

本日、伊達家伯記念會 遊学館にて「伊達文化創世フォーラム」が行われました。
写真の掛け軸には伊達軍旗「勝色に金の日ノ丸」。
お供え物には勿論伊達家十八代 御前酒『戦勝政宗』。
左側にちらっと見えるは、伊達家五歳用「甲冑」。
そして手前が堂々



正面が広瀬川のせせらぎ、そして青葉山と仙台城跡のシンボルである我らが伊達政宗公騎馬像を眺めながら、
ひとまず乾杯はビールで!
伊達泰宗公を囲んで伊達政宗公のエピソードの数々の興味深いお話を拝聴し、
殿の御前の為に選び抜かれた最強の牛/豚ホルモンをドンブリでガツガツ頬張り、あっという間に『戦勝政宗』の一升瓶が消えていく中、
(ホルモンは断然日本酒宣言!


90年仙台柔道部の型破りな歴史で盛り上がりました。
実は今回の『戦勝政宗』は発酵のピークから二日目の正真正銘本物の本生搾りたて&ノンフィルター!
〆はホルモン鍋うどんと『暁』の新酒初蔵出し。
そしてデザートには支倉焼きと『元』の新酒初蔵出し。
品よくお座敷での酒宴は実に豊かである!
2010年03月25日
仙台藩味噌づくり~食欲編

前回に引き続き、仙台藩味噌づくり~食欲編の始まりです。
上は大殿『"お手ひねり"仙台藩味噌』入魂の1SHOT

で、仙台味噌の仕込みが終わったところでお待ちかねの
日本料理"醇泉"『酒道庵』にて『昨年仕込んだの仙台藩亀田家熟成味噌、大殿之御前にて"仙台藩味噌会席"を堪能する會』に移ります。

乾杯はお決まりの"戦勝政宗"です!
アミューズブッシュに先ほどカワウソ勝平校長が拝借した『米麹の大豆和え』です。

-先付け うすい豆と白味噌の擂り流し みる貝 鳥貝 海胆 こごみ 山あさつき 生姜飴

洗練された素材の美味さを白味噌が下支えしてます。
-前菜 仙台牛もも肉のタタキ 春野菜 八丁味噌のジュレ 山葵卸し 胡麻

肉には日本酒が合います

-前菜 独活(ウド) たらの芽 空豆 芽キャベツ ヤングコーン 本場仙台味噌と仙台藩味噌

我らが仙台藩味噌、美味すぎ!!!って手前味噌か

-椀 袱紗仕立て 鮟鱇 菜の花 柚子

アンキモと濃厚味噌のマッチングが素敵~!
-造り 天然平目と羽太のコンビ〆 車海老 煎り味噌 酸橘

昆布締め用に敷いてある仙台味噌がまた美味い!白いご飯で食べたくなります!

本邦初公開!!!『煎り味噌』

前代未聞の美味さ!可能性を秘めたパウダータイプの仙台味噌です。

-煮物 国産豚の味噌煮込み 京芋 行者ニンニク 三つ葉 胡麻

豚さんとお味噌と日本酒は本当に仲が良いのが実感できます。
-焼物 鯖味噌漬け 鮑肝味噌焼 蕗の薹 金柑 蓮根

-強肴 河豚煮こごり 木の芽味噌 加減酢飴 刻み大葉

木の芽味噌最高でした!
-食事 鯛蕪菁雑炊 辛味噌 香の物

-水菓子 味噌スフレ 吟醸アイス最中 フルーツ白味噌ゼリー

最後に新しい醇泉料理長の天野くんです


味噌パワー炸裂!


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2010年03月23日
仙台藩味噌づくり~殿様おてひねり味噌の巻

皆さん!お味噌をつくったこと、ございますか?
ちょい昔までは『手前味噌』といって、我が家ご自慢の手作り味噌がございました。
先日開かれました「伊達文化創世フォーラム」では、『藩政時代の仙台味噌』づくりを行いました。
味噌造りを知らない、体験したことのないあなた!日本人として今回は必見です!!

では、江戸時代の仙台味噌、『五合合わせ』を基本とした仙台味噌を仕込んでみます。
まず、上の写真は宮城が誇る低農薬の宮城シロメ大豆の一級品。5時間蒸したばかりのホッカホカ。
そのまま食べても甘くて美味しい~!そのままで女性が喜ぶスイーツってお味です。
今年は横山味噌醤油店の横山氏のご尽力により実現しました。

場所は仙台の「食の迎賓館」の勝山館。
今回は量が多いので勝山館のイタリアンのピッザ専門スタッフと日本一無添加ソーセージ製造スタッフもお手伝い。

米麹です。日本酒と違いお米に周りに全部麹菌が層をなしております。

種水をつくります。水に塩を入れます。

米麹と食塩を混合します。

米麹と食塩をよく混ぜ合わせている間に、種水に種味噌(酵母を多く培養したもので発酵のスターターとなる)を溶かします。

米麹に蒸し大豆を混ぜ合わせます。

この状態でかなり美味い! 酒のつまみになるということで、この後の味噌懐石料理用にすこし拝借!

カワウソ勝平校長、つまみ食いでご満悦! 新たな味噌料理のインスピレーションを得たようです!

最後に種水(種味噌との混合)を入れてよく混ぜます。

混合した材料をチョッパーでつぶします。

左からフィーラムメンバーのシャイな勘三郎さん、勘三郎さんの首の付け根に見えるは大殿、しっかり控えめ守谷さん、Padrino del Shozan のピッザヨーロ モテモテやしまくん、
無添加ソーセージのハーレー丹野くん、顔半分の食いしん坊スズキさん、長男平蔵ゾウさんの面々。

味噌を樽に詰めます。この時のコツは以下の通り;
ー空気を抜くように隙間無く
ー表面を平らにする
ー樽の内側をキレイに拭き取る
ー押しふたをのせ、味噌と同じ重さの重石をのせる

最後は大殿の『お手ひねり味噌』


写真左が『伊達家大殿お手ひねり藩政仙台味噌』

今回の一部は来年の塩竃神社、味噌奉納式で献上します。
残りは。。。。一年後に僕らの胃袋に入ります

これから昨年仕込んだ亀田さんの蔵で熟成させ完成した仙台味噌での会席料理~!!

つづく!
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2010年02月27日
伊達家の秘話出版記念PARTY@勝山館

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「伊達家の秘話」出版記念祝賀会@勝山館からのレポート
その名も



仙台伊達家十八代当主ご夫妻と仙台藩志会の重鎮の方々に迎えられての入場です



オープニングは加茂綱村太鼓による「すずめ踊り」でスタート



今回お招きされたメンバーがスゴイ!
米沢藩上杉家17代当主 上杉 邦憲 様。あのGACKTが大河ドラマで演じた上杉謙信の子孫です。背が高いです。
そのほか、磐城平藩安藤家16代当主、柳川藩立花家17代当主、薩摩藩島津家32代当主、佐倉藩堀田家13代当主、佐沼亘理家13代当主
岩出山伊達家16代当主、宮床伊達家16代当主、冷泉家25代当主、石州流清水派宗家10世大泉道鑑ご子息、仙台藩志会25名。。。。。
平野神社宮司、大崎八幡神社宮司、志波彦神社塩竃神社宮司、瑞鳳寺住職、愛宕神社名誉宮司、東照宮宮司、大年寺住職、青葉城本丸会館館長、瑞巌寺執事、正法寺住職、覚照寺住職、満勝寺住職、東陽寺住職、達谷西光寺住職、孝勝寺貫首、東園寺住職、輪王寺住職、長谷寺 檀家総代長。。。。。
なかなか普段会えない方ばかり260名の大宴会です


『鏡開き』は左から米沢藩上杉家17代当主 上杉邦憲公、大殿、奥山恵美子仙台市長、仙台商工会議所 丸森 仲吾会頭
酒はもちろん!仙台伊達家御用蔵 勝山

そして乾杯は、もちろん!伊達の軍旗が目印の『戦勝政宗』


カワウソ勝平校長、お殿様ご夫婦を撮る。
伊達文化創世フォーラムのメンバーは全員裃(かみしも)+脇差しがドレスコード。
やっぱサムライ姿でビシッと全員で決めると気分が盛り上がってきます


仙台の唄といえば最も代表的なのが『さんさしぐれ』です。
さんさ時雨は、1589年、伊達政宗公が会津の大名、蘆名(あしな)氏を、「摺上原(すりあげはら)の戦い」で撃破した際に、伊達 成実(しげざね)等によって作られ、以来、伊達家戦勝の祝歌として伝えられてたんですね!
ということで、『戦勝の唄』をBGMに『戦勝政宗』のSHOT

写真左からはフォーラムのメンバーの横山味噌醤油の横山さん、カワウソ勝平校長(次男)、平蔵ゾウさん(長男)
この祝賀会は午前11時スタート。
ということは昼食になります。
昼で、しかも車でこられる方も多いと思ったのに予想を反して『戦勝政宗』品切れ!!!もう大好評です!
ビールよりも昼間っから日本酒が飲まれるなんて


『戦勝政宗』は仙台泉区の食米の代表、"ひとめぼれ"100%、しかも泉が岳の伏流水を用いて宮城酵母を使用して、泉区にある勝山泉蔵で仕込まれた生粋の仙台生まれ仙台育ちの純米酒。
利き酒師的には本格的「吟醸造り」精米55%の立派な純米吟醸酒。
まさに仙台宮城が誇る純米酒です

今日の〆は政宗公の甲冑の前でハイ!ポーズ


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2010年02月20日
伊達なお雛様〜伊達家伯記念會にて

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本日は、お香の儀のおけいこで伊達家伯記念會に来ております。
そこで見た!立っている!お雛様を目撃。

次に目撃したのが、伊達家の風習『紙雛』
一個15分位で折れるそうです


近くで見るとこんな感じ。
なんだかモビルスーツというより『モビルアーマー』!?
日本人のデフォルメの感覚はしっかりガンダムに受け継がれているんだな、と。。。
日本人のデザイン感覚の時代を超えた共通性に納得!!

で、本日のお香の儀は、
『源氏香』
いきなりぶっつけ本番で五つの香をききます。
全て同じか、全て違うのか、いくつ同じでいくつ違うのかの前情報が全くないので、
難易度高し!
回答はそれぞれ源氏香の五本線の組み合わせの印とその名前を明記し提出します。
それを書記が上の写真のようにまとめます。
今回は完敗でした。

2010年02月11日
『戦勝政宗』御奉納〜伊達文化創世フォーラム

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本日は、仙台味噌・仙台純米酒の御奉納の儀で塩竃神社にきております!
現代のお殿様、仙台伊達家十八代当主伊達泰宗公と伊達家作法指南役の池田峯公先生との3SHOT!!!
殿は今月、本を出されました!

その名も

「伊達家の秘話」
仙台中の書店の最前列に出ております。アマゾンでも購入できますので、
皆さん!伊達政宗ファンの方々、勝山ファンの方々、酒道ファンの方々、そして伊達文化と仙台を愛するすべての皆様!


フォーラムのメンバーは裃(かみしも)がドレスコードです。しかも帯刀!
「裃は肩が出っぱっているし、刀も差しているので、いろいろとぶつかって結構大変ですね」と私が言うと、
殿、「刀は猫の髭の如く」と一喝。
着物は着慣れてますが、武士の姿は本当に別格です。

奉納式は塩竃神社の別宮で執り行われます。正味30分くらいです。


別宮のなかは、まるで映画のセットの如くカッコイイです!

奉納した仙台味噌はもちろんフォーラムのメンバーの家のもの。
左から山田家、亀兵商店、横山味噌醤油店。
そして仙台純米酒『戦勝政宗』(仙台市泉区産ひとめぼれ100%)です。

滞りなく式も終わり、皆さんで記念撮影です。
裃に帯刀、日本男児冥利に尽きるコスプレかも

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2010年01月18日
伊達家雑煮vs仙台鮎雑煮 武家と商家の頂上対決の巻

前代未聞の頂上対決!
伊達家古文書から忠実に再現した武家代表!伊達家雑煮と!
仙台伊澤本家に口伝されている/もしくは歴史を紐解くと実は広く伊達家からサムライ、商家まで食していたであろう
かつて広瀬川でよく捕れていたという幻の『鮎出汁雑煮』の対決です!
本日は伊達文化創世フォーラムで旧正月の伊達家料理を味わう会を執り行いました。
ただ今回はカワウソ校長こと次男の勝平校長率いる宮城調理製菓専門学校と勝山館日本料理醇泉の大友料理長とのコラボ。
かつて無いほどに意欲作となった今回の献立です!
まずは先付け。『漬浸しの鮭』

スモークサーモンも真っ青の、素晴らしい香味、食感、味の深み!
泉区ひとめぼれ一等米を使用した雫酒『戦勝政宗』梵天丸Ver.にマリネして乾燥させた日本酒風味全開の逸品!
早速今後の『酒道認定メニュー』に満場一致で導入決定!
で、日本料理の華、椀ものが本日のメーンイベント!雑煮対決です!

まず、具が入っていないピュアな状態での味比べ。左が鰹武士、右が鮎出汁。
鰹武士のスモーキーでいながら深みのある滋味がクッキリとクリアーに出ています!さすがは武家の出汁。
で、今回の主役、『広瀬川産天然鮎だし』。
凄いです! 凄すぎます! 皆、興奮の渦に一気に巻き込まれてしまいました!
野性味、ふくらみ、奥行き、味の強さ、洗練された旨味と塩味。どれをとってもスケールがでかい!
このでかさは日本料理の範疇を超えて、フレンチやイタリアンのソース並みの動物の滋味と芳香がぷんぷん出ております。!
和食の味覚の域を超えたこの旨さ。。。。。しつこいようですが、本当に凄いです。

では、雑煮の試食。 具は伊達家の忠実な再現です。
鮑、にしん、干しなまこ、焼き餅、ゴボウ、豆腐、大根、黒豆、菜の花。 付け合わせに酢大根甘酢漬け
やはり、スタートダッシュで鮎が圧倒的リードを広げます。
具材の旨さがさらに加わるので、鮎出汁はその全てを受け止め、さらに広げて深めます。
正直『ハゼ出汁雑煮』のことはすっかり忘れていました。
たしかに『鮎』が捕れなくなり、高価になり、この野性味の名残り惜しさに「ハゼ」が取って代わったという話は、
口伝とはいえ、かなりの説得力がございます。
鮎もハゼも同じ系統のクセはありますが、クオリティーの高さと品格はとんでもないくらい違います。
やはり、口伝はその通り本当だった!を実感した貴重な体験でした。

造りは鯉の洗いに見立てて、ヒラメの洗い 煎り酒
煎り酒とは江戸の中期まで大豆醤油が普及する前の醤油の前身。日本酒に梅干しを入れて煮詰めたもの。
ただし今回はなんとANA限定品『元』純蜜薫酒を使用した非常に高価な煎り酒です。
梅の品のある酸味と果実実が心地よいハーモニーで表現されている!これまた絶品!!
この『元』の煎り酒、『酒道認定調味料』に満場一致で決定!

焼き物は武家の大好物『白鳥の焼き物』を見立てた、岩手県産鴨の焼き物です。
これまた濃厚な旨味で『酒道認定焼き物』に決定!


鍋物は伊達家に伝わる心に染み入るエピソードからの一品。「貝殻焼き」。ホッキ貝の殻の中にはホッキ貝、鮑、椎茸、三つ葉。

箸休めは『元』の甘旨酒粕のドレッシングをかけた人参とロマネスコ。
甘酸っぱい優しさのあるドレッシングで口と気分がリフレッシュ!これ、煎り酒とともに製品化しようかな?

きました!真打ち登場!仙台牛大吟醸酒粕漬けの石焼き!
これは古文書に書かれている日本初のステーキ『石焼き鯨』の見立て。
こんどGACKT若様がご来仙の際に、是非とも仙台の味覚を代表して献上しなければならない逸品です!
前回の去年は醇泉の「宮城黒毛和牛の牛タン石焼き」と「仙台牛ロースしゃぶしゃぶ」でご満足頂きましたので、
今年は是非この「仙台牛大吟醸酒粕漬けの石焼き」をご堪能頂きましょう!

さて水菓子です。スイーツです!これも商品化しなければならない逸品です!
なにしろ、あの

その名も『伊達一ころ柿』



中にはマスカルポーネチーズが入っています! おもわず笑みが出る驚く美味しさです!

殿を囲んでフォーラムのメンバーの皆さん!ご満悦

さて明日19日から28日までニューヨークに行って大暴れしてきます。
なんてたって!20日のANA新商品サービス発表会を皮切りに『ANA Modern 酒道』および『仙台流 酒道』が
ニューヨーク初デビューを飾ります



NYへ、いざ出陣

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2009年12月10日
伊達雑煮準備完了〜幻の鮎出汁仙台伊達家雑煮の巻〜

あぁ〜鮎。天然物の鮎。しかも広瀬川の流れる岸辺で釣り上げた鮎


伊達十八代当主、伊達泰宗公の伊達文化創世フォーラムで作ります!
場所はもちろん!伊達料理研究の殿堂

実は仙台雑煮=ハゼの出汁が一般的に広まる前は「鮎」でした。
今、陰干ししており、いっぃ〜ん感じに味と風味が出てきました!

鮎の仙台雑煮、実に楽しみである!
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2009年10月02日
伊達月見 お供え物

昨晩は十五夜のお月見前の十三夜。
伊達 朝宗 公(だて ともむね 1129-1199年)の掛け軸の御前にお月見のお供え物を上げてきました。
約半年ぶりのお茶のお稽古

お殿様の前での平手前。。。
頭が真っ白になってしまいました。。。。。。
普通、ここまで頭真っ白状態ってそうそうないです。
ある意味かなりのストレス解放かも!?
究極の『無』の状態???

私の不細工なお手前に流石のお殿様もかなり苦笑

お殿様が書かれた、ドンピシャ!でカッコいい『戦勝正宗』の書 & 金の日の丸に勝色の伊達の軍旗のラベルデザインには大変ご満悦でした。

お殿様、明日の十五夜のお月見で『戦勝正宗』を楽しまれるそうです。
『戦勝正宗』の販売は年内中に開始。
蔵元ー酒販店ー料飲店の三者が一体となり、
料飲店で最高品質、最高状態の日本酒をお客様に飲んで頂こうという前代未聞、業界初の取り組みに挑んでおります!!
三位一体となり消費者の皆さまに『抜栓後鮮度』を保証する
基本的な日本酒の状態の確認を怠らず、保管状態をしっかりとした管理を行い、
お客様が口にする迄の『鮮度』の保証を確約―品質のコミットメントするー
品質保証の優良店舗でしか扱えない厳格な掟作りである。
もちろん掟破りは取引停止の厳しい処分。なぜなら日本酒を貶め、お客様を誤摩化したという商いの基本に反するからかです。
なぜなら!!
真っ当に美味すぎる純米酒だからこそ『抜栓後鮮度』が肝心。
『戦勝正宗』もちろん米は仙台宮城の『ひとめぼれ』55%精米 雫酒 究極の特別純米酒です。
天才杜氏 35才 若きカリスマ 後藤くんのブレ無い、王道を行く酒質の完成度にはド肝を抜かれます!

つまり、酒造適合米ではなく、一般に馴染みのある食用米でのこの究極の完成度の域に達した美しい酒を
抜栓後、長期間出し入れされ、蒸留酒のようなほったらかしの無関心すぎる扱いによる、
過度な酸化、過熟、変質による『不細工な酒』をお客様にお出しするという失礼失態が無いよう、
実直に、正直に、きちんと当たり前に品質を管理出来る、数少ない超優良店のみでの取扱って頂くというものです。
同時に『戦勝正宗』を置いてある店というのは蔵元と酒販店から『本物』を『本当』に売れる『信頼』の出来る店の『証』。
消費者にとってはそのままズバリ『酒の品質保証と安心&信頼』の『証』となるのです。
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2009年09月13日
平泉中尊寺参り

本日は、黄金伝説!平泉の中尊寺に行って参りました。
殿様を筆頭にいつもの伊達文化創世フォーラムのメンバーです。
まず目についたのは『目』でした!

中尊寺内薬師寺は『め』にご利益があるとのこと。
近視ー乱視ー老眼の私にはとてもありがたいということで、『め』のお守りGET!!!!
有り難い僧正様のお話を聴いた後に、

大僧正 東光春聴大和 和尚の遺墨展を拝観。
あまりの達筆に唸りました!
アンバランスでひょうひょうとした筆使いが「良寛さん」っぽくて心地よいです。
800年前の天使発見!!!!!!

鳥のような人のような、天使のような! 天井に吊るす飾りだそうです。
中尊寺を後にし、征夷大将軍 坂上田村麿(さかのうえのたむらまろ)公の創建を伝える達谷窟(たっこくいわや)毘沙門堂へ

現在の毘沙門堂は1615年に伊達政宗公により立て直され、以来伊達家の祈願寺として今に伝えているとのこと。
久々の休日半日小旅行はいいものです。
心洗われた一日でした♡
最後に薬師寺の名物♡箱入りネコちゃん!SHOT

黄昏れています。ずっと動かず箱の中。。。。。。

2009年07月20日
お殿様の酒!!!!!!

鮎釣り専用の仙台竿とご存知「伊達幕」と本邦初登場のお殿様専用純米酒「伊達之礎」です!

本日のメインディッシュ:一級河川広瀬川から釣りたて天然鮎の炭火焼 です。
やはり天然鮎は「薫り」が違います!
そして「伊達之礎」ひとめぼれ純米酒が最高に合います!どんどん盃が進みます。
圧倒的な美味さは、参加者にもはやビールの存在を忘れさせるほどです

本当に自然のものを腹一杯飲んで食べた一日でした!
夏の純米酒は最高です。皆さま是非野外でお試し下さい。
ちょっとしたコツですが、レモン果汁を搾ってロックやクラッシュアイスに純米酒を注ぐのもオススメです!!!!
素晴らしい純米酒は「ゴハン」に非常に合います! 是非お試しを
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