2014年06月14日
VINIV(ヴィニヴ)、エキサイティングで極上のワイン体験の巻!
写真はVINIVのFB頁からの借用です;https://www.facebook.com/photo.php?fbid=313981482100900&set=a.165142476984802.1073741831.163912013774515&type=1&theater
VINIV FB→ https://www.facebook.com/VINIVwine?fref=photo
VINIV HP→ http://www.vinivwine.com/en
英国最古で英国王室御用達のワイン商であるBERRY BROS & RUDDから日本初上陸の全く新しいワインの世界へ誘うサービス、
それが"VINIV"。
今回東京のBB&Rの主催のもと、VINIVのCEOであるSTEPHEN氏による実演と説明会がありました。
BERRY BROS & RUDD HP→ http://www.bbr.com/
何が凄いかというと・・・・・語り出したらきりがないので、上記のHPやFBをチェックして下さい。
私なりの表現とすれば、いきなりボルドーの個人ワインメーカーになれる!!
ざっくり言うとたとえばこんな感じです。
Ch. Lynch-bagesの所有する7つの異なるテロワールのカベルネソーヴィニオン、5つの異なるテロワールのメルロ-、3つのカベルネフランがあります。
ボルドーに渡って、それぞれの畑を歩き、そのテロワールと語らい、そして栽培家の手伝いをし、葡萄を味わい、葡萄を収穫します。
そして個人的にも思い入れのあるテロワールの畑の単位の初期のワインの味をそれぞれテイスティング。単なるテイスティングとは異なり、はっきりとテロワールへの個人的な絆や思い入れがそこにはあります。
葡萄畑とブドウ品種を選定し、Ch.lynch-bagesのスペシャリストと共に自分の理想のワイン、思い描くワインの将来像を共有し、ワイン造り全行程に関する詳細な計画を立て、またボルドーに来てはワイン生産工程に参加します。
発酵・熟成・ブレンディング・瓶詰めの作業の流れを追うことが出来るので自分のワインの成長が非常に楽しみになってきますね。
アッサンブラージュの際に実際にブレンドを試飲し、アロマやテクスチャー、バランスを見ながらブレンド比率をVINIVのワインメーカーのスペシャリストと最終決定します。その際のスペシャリストには例えばCh.LatourやCh.Mouton, Lafit, Margauxといった五大シャトーのコンサルタントを行っている凄腕の大一級のスペシャリストからのアドバイスももらえるという夢のような体験が待っています。
ワインが熟成している間にはラベルをデザインし、自分用にカスタマイズできます。専門のグラフィックデザイナーを交え自分だけのとっておきのワインのデザインを行います。またラベルの他にコルクを個性的なものとしたり、木箱の仕様を考えたりと、いろいろなオプションもあります。
自分専用の酒樽(約288本)から世界にひとつしかない自分だけのボトルが仕上がります。
またこのvinivのメンバーとなると、9月のボルドーのワイン畑を駆け巡るマラソン大会への参加や、Ch. Lynche-Bages主催の世界中のディナーイベント、BB&Rの主催するイギリスや香港でのイベントにも招待され、世界中屈指のワインラヴァー野郎の集まり社交&遊びの場に参加することができます。
日本のワインイベントやワイン会では味わえないテロワールの農作業から優雅な社交まで一気に世界中と繋がることを意味します。
ワインではこんな素敵な体験を用意し、世界中の成功者であるワインラヴァーを喜ばしています。
日本酒や現在試行錯誤されている蔵元ツーリズムを遙かに超えたスケールで展開するワイン業界には、やはりまだまだ多く学ぶところがあります。
話題は変わりますが、品川にある「酒茶論」の上野さんによる海底熟成酒が話題となっております。
江戸時代以後途絶えた長期熟成酒を復活させようと日夜奮闘しているすばらしい人です。
上のVINIVのStephen氏がもっているお酒のデザインとグラスに入っている酒は私なりの上野さんへの新たな回答です。
実は今回の海底熟成酒のお誘いをお断りしてしまった経緯があり、そのような思いの中、勝山として、伊達家御用蔵として出来ることはないか?
その答えがこの写真のFBの記事の中にあります。勝山のチャレンジはまだまだ続いております!
2014年01月31日
勝山「鶏」専用酒、出撃〜!
APカンパニーの代表店舗で全国展開している「塚田農場」、仙台では「じとっこ組合」にて、
地鶏専用酒 勝山「鶏」ささにごり生酒を特別にリリース、
1月後半から3月上旬の期間限定でお楽しみ頂けます。
「塚田農場」「じとっこ組合」の名物料理である「じとっこ焼」専用に開発された特別限定酒「ささにごり生酒」
宮崎日南市の超レアな地鶏をクワを模した特製の鉄板で調理するという、迫力の火炙り料理です。
今回の「鶏」ささにごり生酒は、”ささにごり”に徹底的にこだわった逸品。
迫力ある火炙り焼による鶏の脂の焼け焦げた焦げ臭と香ばしい香味、そして日南市地鶏の滲み出る旨味に合わせた絶妙の"にごり"具合に仕上げました。
通常の生で、氷温貯蔵でも搾った後2週間で生熟成の香りが出て、酒質全体が膨らんできます。
一般的には生酒は2週間が過ぎると「生老香(なまひねか)」という、およそ万人向けのしない不快な、まるで"酒の加齢臭"みたいな不快感が漂います。
ところが今回の「鶏」ではまず生酒として2ヶ月〜3ヶ月ブレが出ないよう、しっかりとした糀造りに徹し芯の強く、勝山のお家芸とも言えるキレイな酒質に仕上げました。
また上記の"生老香"はキレイな米の旨味を引き出した芯の強い酒に対しては、酒全体的に膨らみを与えます。
その生熟成をさらに薫り豊かにシルキーに表面を包むのが「ささにごり」の役目。
このシルキーな「ささにごり」効果により、名物"じどっこ焼"の香味と染み出る旨味にジャスト フィットする味の幅を持たせることに成功しました!
今回はさすがの後藤杜氏も、かなり神経をすり減らした逸品となりました。
モダン酒道的楽しみとしては以下の通りです。
1)王道、掛け酒と先手飲みで味わい尽くす。
"ささにごり生"を"じとっこ焼"の食べる地鶏肉にかけ、それから先手飲み(先に酒を口に含み、口内の粘膜を全て濡らしてから飲む)して、直ぐに掛け酒した地鶏肉を喰らう!
2)レモンピール技で洗練された味わいを堪能する。
ステップ1:レモンピール(レモンの皮の薄切り(厚さ3mmで直径2cmの大きさ))を用意して貰い、レモンの皮を下にして"ささにごり生"のグラスの中で搾る。レモンピールは酒に入れないで、搾ったらかならず取り出すこと。
ステップ2:レモンの華やかでリフレッシュな香りを楽しんだ後、王道の掛け酒→先手飲みで、じとっこを徹底的に味わい尽くす!
じとっこ組合 仙台店:国分町は稲荷小路、仙台っ子らーめんの2階です。
http://r.gnavi.co.jp/t240907/
2013年03月26日
限定!! ラベルコレクション"花見酒"
SAKURA KIRA KIRA HANAMI★SAKE
花見真っ盛りシーズンに、季節限定ラベルコレクションの発売です。
勝山ネットショップ; https://z113.secure.ne.jp/~z113108m07/products/detail.php?product_id=70
桜吹雪をイメージした花見酒。
ベースの酒は「縁」
桜の下で集いし心の絆を大切にと、
仙台泉区産ひとめぼれ米一等米と仙台泉区泉ヶ岳の水、
宮城が誇る、宮城マイ酵母を使用した、
まさしくオール仙台の政宗公以来の米処にふさわしい、お米の風味がしっかりと伝わる美しい酒です。
伊達家御用蔵の実力がうかがえる逸品です!
※2012年SAKE COMPETITION 2012にて堂々の蔵元審査1位(戦勝政宗)と5位(縁)獲得!!
純米酒 蔵元審査の部HP→ http://www.hasegawasaketen.com/news/2012/07/post-105.html
是非、桜の花びらを盃に浮かべて風雅に宴を楽しんで下さい。