2010年11月24日
銀座de酒道〜其の二
銀座でオシャレに殿様酒カクテルはいかがですか?
銀座三越新館の晴海通り向かって右に
"OSUYA"銀座店があります。
「ヘルシーにカクテルを楽しんでいただきたい!」という願いから、
肌にツルツルしっとり効果のある殿様酒(献)と健康に良いフルーツビネガーでカクテルを作っちゃいました!
どうぞ、銀座でオシャレに殿様酒を楽しんで下さい!
夜は11時まで営業しておりますので、
仕事帰りのエネルギーチャージやこれから飲みに行く際の気付け効果や
食べ過ぎ吞み過ぎで気分が冴えない時のリフレッシュに最適です!
是非是非皆々様、お立ち寄り下さいませ!
OSUYA 銀座店 HP → http://www.uchibori.com/osuya/
タグ :OSUYA
2010年11月22日
銀座de酒道〜其の一
今回は銀座の洒落た家具屋さんこと
"Gallary 収納"に来ております。
やはり!モダンで洒落た雰囲気の中でこそ生きてくることがあるんですね!
やはり、銀座でもお決まりの、
"戦勝万歳"〜でスタート!
まずは、基本の構えから〜戦勝!〜
押し上げてからいただきます〜ばんざ〜い!〜
今回の目玉は、
"ベジョータ・イベリコ生ハム酒"
皆さんガンガン吞んで食べております!ペース早っ!
左から齋藤殿、中原殿、見事なる食べ飲みっぷり。感服致しました。
そして今回のメインは何と!
"塩おにぎり"
"伝"でしっかり濡らしてから、手に塩を馴染ませて柔らかく握っていただいた!
絶品おにぎりです。
ギャラリー収納銀座店の裏手にあるおにぎり屋さんに三回も試作品を握っていただいて、
ようやく酒に合う塩加減を見極めて握った!!
絶品"銀座の酒塩おにぎり"
もう最高でした!
ステキな空間をお貸しいただいたギャラリー収納の大谷社長にまず感謝。
そしてなによりも今回の功労賞は"銀座ノ酒塩おにぎり"の為に三日間もおにぎり屋さんに通い詰め、おにぎり屋さんを説き伏せ納得のいくまで闘志を燃やし続けた竹沢殿。
その努力、誠に大儀であった。ほめてつかわす!
2010年11月17日
コードネームは"ラプター"!!
コードネームは"ラプター"
ラプターとはアメリカの最新鋭主力戦闘機の愛称。
ステルスでありながら推力偏向ノズル搭載で高機動性とスーパークルーズ(音速巡行)を実現。
なんたって現在まで20年間運用され、未だに一機も撃墜されたことのない最強のF-15 イーグルが
ラプターを一機撃墜するのに144機も撃墜されてしまうほどに圧倒的に強いのがこのF-22 ラプター(猛禽類の意味 Raptor)。
2011年の6月頃を目処に
既存の醸造技術の枠を越えた全くの新設計・誰一人として挑んだことの無い最新技術の集大成として、
圧倒的な全世界支配日本酒を目指し開発中の酒、それがコードネーム"ラプター"!!
勝山が世界に誇る天才杜氏こと後藤君には、
四合瓶(720ml)を本気で5万円で売るので、かなり贅沢に開発するよう指示を出した。
5万円の更に超純度の5%だけを抽出した頂上の雫は30万円でのリリースを本気で予定しており、
杜氏の後藤くんには、開発の全てにおいて贅沢にやり尽くせるだけ徹底し、
大気圏を突破する勢いで仕込むように!と毎日エールを送り続けております!
そんな中、宮城県産米で精米70%(外側30%分を削る)での第一回試作を試飲。
通常これは最低スペックの酒で、元祖たまご酒用のベースとなる普通の純米酒です。
『これって正直、ひとめぼれ55%精米の純米吟醸より美味しくない!?』スタッフの一人が唸った!
あまりの出来の良さに皆脱帽・・・・・・・・・ちょっとまてよ・・・・・
『現在流通している四合瓶(720ml)3,500〜5,000円(純米大吟醸の高級酒)、しかもお米の格が遙かに上の銘柄米のどの酒よりも上を行っている!!!!!』
かなりやばい酒が出来てしまった。
『ラプター恐るべし・・・・!?』
圧倒的な酒質を目指した第一回目の試飲は見事に大成功!
アルコール度数も18.5度と高めなのに、美味しい白ワインよりもアルコールを感じない優しい酒。
非常にボリュームのあるボディーなのにまとまりが良く洗練されたキレイな酒。
ホントに新しい!お米で出来た洒落たモダンな酒である。
現在は米の格を上げて仙台泉区ひとめぼれ一等米55%精米で第二回目の試作にチャレンジ。
『もうこれって日本酒って言えないですよね・・・・・・』とスタッフの一人がぽつっとささやくと、
試作を飲んだスタッフ全員が頷いていた・・・・・・・つづく
2010年11月14日
レオナルド・ダ・ヴィンチが愛したワイン
日曜日なので親父の書斎から本を拝借してお勉強。
紹介するのはこの本
"レオナルド・ダ・ヴィンチの食卓"
渡辺玲子著 岩波書店
1519年にその生涯を閉じたレオナルド。
1400中期から1500年初等の食文化をよくもココまで書き留めていたものだと、
ある種のショックを感じながら読み進んだ。
伊達家も凄いが、フィレンツェやミラノ、ローマでは伊達家よりも100年前にこんな凄い事になっていたなんて!
今更ながらに目から鱗&冷や汗状態で読み進んだ。
また巻末には、レオナルドの蔵書から『佳き生活と健康』や『養生訓』の要約が紹介されており、
現代にも通じる事柄が多数見受けられることは、非常な驚きであった。
たとえば現在SSIの利き酒師で進めている"和らぎ水"(お酒のチェイサー)も
レオナルドの『養生訓』第83章でこと細かに紹介されている。
またワインについての記述も非常に興味深く、
日本酒と同じで当時のワインも現代のものとはかなり異なったものであったようだ。
たとえば、こんなふうに
“年齢を考慮し、季節に応じた基準を用いるべきである。
冬には食事を多めにとって水で割らない生(き)のワインを少なめに飲むのが良く、
夏には喉の渇きを癒し、体が熱くなり過ぎないように、水で出来るだけ薄めたワインを飲む。”
また、年齢的には具体的にはこう、
“老人には水で割らない生のワインを、子供にはかなり薄めたワインを、
青年と中年にはほとんど薄めないワインを与えるべきである。”
また症状に合わせては
“多血質なら水割りワイン、胆汁質は辛口、憂鬱症は水で割らないワイン、
痰の出る人はコクのある上等で強いワインを飲むものである。”
では、レオナルド自身はどのようにして飲んでいたのか?
“主義と好みから、私以上の水割りワイン愛飲者はいないのだ。”とも・・・・
またレオナルドの一押しのワインとは!?
“ジェノバ・リビエラ周辺で産出されるリグーリアのワインを絶賛する。
実に繊細でこのうえなく美味であり、ネクタル(ギリシャ神話の神々の飲む生命の水)と形容するのを妨げるものは何もない。
トスカーナはサン・ジミアーノ周辺で産出されるものは特に素晴らしい。
特に称賛されるのはルクリーニ丘陵産のサン・セヴァリーノのワインで、
夏に大いなる涼味を提供してくれるこのワインは、ローマでは特に賞賛される。
トレッビアーノ種ワインの高貴さと洗練された美味で特に私を引きつけるが、この点でラ・トスカーナは傑出している。”
レオナルドは『養生訓』第16章で最高のワインについてこうも語っている。
“良いワインはあなたをよりよい状態にする。しかし黒ワインはあなたを怠惰にする。
軽い、透明な、年を経て熟成し、軽く発泡性のあるワインを水で少し薄めて、節度をもって飲みなさい”
当時はワインの酸化を恐れて大量に買い込むことをせず、その日に飲める量だけを買っていたとの記述があり、
レオナルドの時代と現代では全く異なる嗜好・習慣であったことは容易に推測できる。
いい加減、美味しいイタリアワインが飲みたくなったところで、夕食をごちそうになりに白クマ泰平社長宅にお邪魔した。
白クマ泰平社長は大のイタリアワイン好き!
期待して行ったら想定外のベルギービールが出てきた。
レオナルド曰く、
“ビールは酸っぱいものはよくない。よい小麦のペーストを発酵させ、必要にして十分な熟成されたものが好ましい。”
白クマ泰平社長のお薦めに上記に該当するような色の濃い熟成タイプがあった。
銘柄は忘れたが、レオナルドが飲んでいたであろうビールに思いを馳せることがほんの少し出来たことが収穫だった。
“ビールを飲むことはよい。しかし胃に負担をかけない程度にお飲みなさい” Leonardo da Vinci
2010年11月10日
牛肉&勝山
仙台食肉卸売市場にて仙台牛のセリに行ってきました。
みなさん〜!! 知ってますか!?
伊達政宗公はじめ伊達ノ殿様はお肉も大好きであったこと。
伊達政宗公から始まる肉食のDNAは仙台牛・宮城黒毛和牛への情熱へと継承されていることを。
そして仙台を代表するこれらの誇るべき肉質の牛たちは
ササニシキ・ひとめぼれといった美味しいお米のワラを食べていることを。
そしてそのことが、仙台牛特有の優しく溶けるクリーミーな風味を持つ脂になっていることを。
ここにも伊達政宗公のお米づくりへのDNAが見事に現代で結実していることを。
つまりお米を介して美味しい高級仙台牛・宮城黒毛和牛と日本酒には深いつながりがあることを!
という訳で、今後殿様酒と仙台牛・宮城黒毛和牛との日本で仙台でしかできない前代未聞のコラボレーションを実現させるべく!
まずはお肉の勉強です。
それにしても牛って大きいです。まるで谷間をぬって歩いているみたいです。
歩いて数分、やっと辿り着きました!『チャンピオン牛』
懐中電灯を照らしながら"サシ(脂味)"の入り方や赤身の色の深さ明るさをチェック
写真ではよく見えませんが、実際にはきめの細かい見事なサシと赤身の風合いでした。
本当にいい勉強させて頂きました。
2010年11月07日
王様酒&殿様酒
沖縄は首里城の守禮門(しゅれいもん)の昭和初期の写真。仙台城で言うところの"大手門"です。
実はこの守禮門を下ったところに神村酒造という古酒(クース)がウリの泡盛の蔵元がございました。
現在神村酒造は沖縄の真ん中あたりの"うるま市"に引っ越され、トップクラスの沖縄屈指の古酒を造り続けております。
神村酒造→ http://www.kamimura-shuzo.co.jp/
さて今回の主役はこの人、神村酒造専務の中里氏
以前白クマ泰平ブログでも紹介されました!→ http://ameblo.jp/shirokuma-maguro/entry-10680380968.html
前回の泡盛研修中に知り合った現代の名工"栄用"氏より頂戴した沖縄の大地の結晶である"甕(かめ)"熟成の実験の成果を中里氏に見て頂きました。
今のところ『元』は素晴らしいポテンシャルを示しております。
泡盛研修で一緒に行った頭(かしら)の鏡君の案内で蔵見学
場所を勝山館の日本料理『醇泉』に場所を移して、醇泉スタッフへの泡盛古酒講座です。
現代の名工 栄用氏作の甕に入れて、仙台の気候による独自の勝山館らしい熟成の味が期待されます。
講義風景。ハム平亮平先生の姿も・・・
泡盛、特に古酒(クース)は香りの余韻を楽しむ酒。
飲み干した後に専用の小さいおちょこに残るヴァニラ・メープルシロップ・ラムレーズン・チョコレート(カカオ)フレーバーの余韻が印象的。
醇泉は神村酒造の5年ものかめ熟成と15年ものクースを食事の終わりアタリから食後にサービスします。
目的は二つ
1)懐石コースの終盤で食事の合間に飲むことにより、食欲と味覚を覚醒させ、食べ疲れ無く最後まで食事を楽しんでもらう。
2)胃腸の消化を助け、翌日に二日酔い・胃もたれを残さない。
クースは幕末までは琉球王国の国酒として王家で振る舞われていた"王様酒"
『品格』という点で、伊達ノ殿様酒と王様酒はバッチリ!
しかもお互い麹造りのコンセプトが一緒!
一番大切な食事中と食後における両者のコラボレーションは最高!
是非、蔵元の勝山館『醇泉』にて
日本初の"食中ー食後酒"の見事なコラボレーションを体験してください!
ちなみに西洋での食後酒を"ディジェスティフ"といいます。
直訳すると"消化促進酒"。なのでブランデーもグラッパも40度くらいのアルコールの高いのが多い。
是非、ニッポンが世界に誇れる"食中ー食後酒文化"の凄さを味わって頂きたい!
最後に恒例となりました・・・
2010年 泡盛の女王こと池宮城 里枝(いけみやぎ りえ)さんとのツーショット!
昨日行われた"せんだい泡盛を楽しむ会"にて
2010年11月01日
ミスユニバース×勝山
写真右は2010年ミスユニバース日本代表の板井麻衣子さま。
パリパリの現役!まさに"美"オーラをまとった女王様です。
写真左は2003年ミスユニバース日本代表の宮崎京(みやこ)さま。
ミスユニバース日本代表のウォーキングをバッシバッシと鍛え上げる"鳥肌が立つ程美しい"と伝説のウォーキングコーチ。
鳥肌ウォーキングはこちらから→ http://www.youtube.com/watch?v=MNEn4OlAkTw
今回は、
11月30日に開催されました、
2010ミスユニバース 東北大会
審査員という貴重な体験をさせて頂きました。
勿論、伊達者のトレードマーク!日本一の絹織物"精好 仙台平"の袴(はかま)姿での参加。
伊達な"美"意識を高める絶好の機会でした。
詳しくは白クマ泰平社長のブログでどうぞ!
白クマ泰平社長ブログ→ http://ameblo.jp/shirokuma-maguro/entry-10693638579.html
鳥肌ウォーキングの女王ことクィーン"みやこ"様と審査員席でのショット!
P.S. 明日は人生43回目のB.D.です