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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年11月19日

久々の治平節



久々の治平節です。

このブログを始めたときはネタの幅が狭かったので、結構日本酒業界にとっては過激と思われる発言をよくしていたものです。

最近では行動半径がかなり広がったため、あまり日本酒業界についての言及は書いてませんでした。

でも、今日はちょっとだけ、書いちゃおう〜っと!

さて皆さん、日本酒の価格帯ってどれくらいの開きがあるか知ってますか?

また、なぜ一般的に日本酒選びが、ワイン選びほど真剣にされてないか知ってますか?というお話。


たまたま、スーパーに行きました。スーパーって実はディスカウント店だったんですね!

最近、酒のディスカウント店がめっきり自滅の道を辿って減少したかなと思ったら、スーパーがその替わりとなっていたんですね。

で、スーパーで発見した日本酒(もどき)の価格にビックリしました!

四合瓶、つまり720mlに換算して。560円!!!!!

ということは、実は凄いことが起こっているんですね。

つまり一般消費者が買える新酒の日本酒の価格帯は現段階で、四合瓶560円〜31,500円の開きがあります!?

ゆうに56.25倍!?

ついでに言いますが、来年になると四合瓶で560円〜315,000円。

562.50倍となります。

冒頭にありましたように、なぜ人は日本酒を真剣に選ばないか?

今までは価格帯の幅が狭かったんですね。せいぜい800円から1,500円くらい。

これでは価格差が2倍もありません。

金額的に、それほど真剣になりませんよね。

でも、価格差が56倍、来年から562倍もあって、

買う目的が、祝い事やらV.I.P.に送るとか、国家の意地の張り合いとか、どうしてもここは見栄を張らねばならない土壇場で、

かつ、予算が許す、もしくは何が何でも払う必要がある場合、個人払いでも法人払いでも、家族払いでも、リボ払いでも、

買う側のイベントと条件設定が変われば、日本酒選びは真剣になりませんか?

そんなわけで、勝山が目指す方向は、買う側がもっともっと真剣に選ばざるを得ない状況を作り出すこと。

それには日本酒の付加価値を遙か高くに押し上げ購買目的を多様化し購買理由を創ることを意味します。

既に来年7月発売予定の四合瓶一本30万円の酒の予約が入り出しております。

勝山のまわりでは、日本酒初心者の方や日本酒が飲めなかった(敬遠していた)人たちの今更ながらの新規参入組や、若い層、西洋&中華料理の方々など、新しい層の開拓に成功しております。

さぁ気合いが入ってきました! 皆さん、日本酒の未来をもっともっと信じてください!

日本酒は日本の国酒、日本の誇りです!

ちなみに日本酒で乾杯は間違いです。 日本酒は『万歳』が伝統的です。

日本酒の未来に戦勝万歳!!
  
タグ :治平節


Posted by 勝山 at 23:13Comments(2)日本酒