2009年10月23日
ヒレ酒!!季節到来〜最高のヒレ酒を求めて〜

そろそろ季節到来♡ヒレ酒ファンには最高の季節になりました!
そこで沖縄からの友人2人と勝山×ヒレ酒の相性を実験しました。
今回は炭焼きしたヒレが温度帯の違う酒にどのように交わっていくのかを見るため、
一番米の味がストレートに出ている勝山 特別純米 『縁』を使用。
第1候補 冷酒+適度に備長炭で焼いたヒレを入れる。
→ただの酒
第2候補 冷酒+こんがり焼き色をつけた香ばしいヒレを入れる
→なんとなく香ばしい香りが。。。。。でもビミョウ
第3候補 35度人肌燗+香ばしく炭火焼のヒレを入れる
→すこしはそれらしくなって来たか!。。。まだまだビミョウ
第4候補 45度ぬる燗+香ばしく炭火焼のヒレを入れる
→5分以上おくと、それなりにヒレから風味が出てはくるが。。。。。。。ん〜〜〜
第五候補 直火で加熱し、ひとたち立ったらすぐ火から外した酒+香ばしく炭火焼のヒレ+マッチで火をつける
→一般的に行われているヒレ酒。たしかに今迄で一番良いが。。。。火でアルコールを飛ばした分、ヒレ出汁っぽい。
勝山は旨味と甘味が十分のっているので、ヒレの滋味を過剰に引き出してしまう。
いっそのこと、お茶漬けに出来るのでは!?というぐらいヒレ出汁になってしまった。
第6候補 直火で加熱、ひとたち立ったらすぐ火から外した酒+香ばしく炭火焼のヒレをジュっと入れる ※火はつけない。
→酒の旨味、アルコール感、ヒレの滋味、香ばしい焼香、すべてのバランスが一番良し。
5分以上経つと、結構ヒレの滋味が出て、色も緑がかった黄色を帯びてきます。

こりゃ一番良し!と日本料理 醇泉の大友親方も含め満場一致。

で、勝山の旨味フィット系の純米酒の場合の「ヒレ酒のルール其の一」
結論

ポチッとご協力お願い申し上げます→

Posted by 勝山 at 00:25│Comments(0)
│仙台流『酒道』