2010年02月06日
ラグジュアリーな酒造りとは?〜蔵見学&酒道の巻

アメリカで『勝山』がお世話になっている方々との@醇泉『酒道』講義中のSHOTです。
テーマは『ラグジュアリーな日本酒の造りとは?』です。
実際に『酒造りの本質』を知って頂き、その上で『蔵見学』し、その結果できあがるお酒の威力を『Modern 酒道』で味わい尽くす!
これをたったの3時間で感動と実感して頂いたのも、アメリカメンバーの好奇心と経験という土台があったからだと思います。
今回のメンバーはNYでお酒の講師をしている方、ラスベガスでマスターソムリエの方、カナダでレストランをされている方など、
日本酒を伝導するための十分な知識とパフォーマンスを兼ねそろえている強者ばかりです。
そんな彼らに、「格上の酒」の「造り」と「食シーンでの威力」を、
まるで「サマンサタバタ」のバッグと『エルメス』のバッグの『品格の違い』に例えて十分に理解し納得しやすいよう魅了しました!
今回の講義のポイントは3つあります。
1)日本酒に精通している知識を「点」ではなく、「流れ」をロジカルに説明したこと。
2)その「流れ」の中で、全体のプロセスの何が重要なことなのかを、今までにない斬新な切り口でスパっと説明したこと。
3)彼ら一行がいままでの日本滞在で、どの蔵元からもご馳走になってない「格上」の料理で、日本文化の「華」とリンクさせながらプレゼンしたこと。
私自身、蔵元として、天才後藤杜氏の「本質」を出来る限り説明したい。
今年はアメリカに行くことにより、日本語以外の言語に置き換えて、
もっともっと強いメッセージでズバッと説明出来ないかと毎日努力し積み重ねて参りました。
その結果が今回発揮されたことを、とてもうれしく思います。
これから一気に『Modern 酒道』ならびに『仙台流 酒道』のテキストブックの作成に入ります。
いままで語られてこなかった、本当の本質が見えてくる『酒造り』を伝える努力をしていきます。
是非、ご期待ください。
なお、テキストブック作成と同時並行で、『仙台流 酒道』HPも随時更新していきます。
こちらも合わせて楽しみにしていてください。
仙台流 酒道→ http://www.sendai-shudo.jp/
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Posted by 勝山 at 12:20│Comments(0)
│仙台流『酒道』