2010年05月23日

ウォッチンみやぎ放映

東北放送 朝7時25分からのウオッチンみやぎにて紹介されました!
→ http://www.tbc-sendai.co.jp/03tv/watchin/dj/index.html
皆さんからの素朴な疑問・質問にお答えするべく
DJ淳吾が調査・奮闘するコーナー。
『ど~なの?DJ』にて紹介されました。



●Disc.48

「日本酒の風雲児がかかげる酒道とは?」


「酒道」という言葉、皆さんはご存知ですか?
今回はこの「酒道」という流儀を通して日本酒の新しい楽しみ方・魅力を、仙台から世界に発信しようという人をご紹介します。


ゴールデンウィークのある日 我々は、 「酒道」 に関する講習会が開かれると聞き、青葉区上杉にある勝山館を訪れました。
講師は、日本酒をもっと自由に楽しもうと提案する伊澤治平さん42歳。
伊達家御用蔵として300年以上続く勝山の12代目蔵元です。
パリやフィレンツェでレストランをプロデュースするなどキャリアを積んで来た治平さんは、いま「酒道」を通して日本酒業界に革命を起こそうとしています。

治平さんの言葉を借りれば、酒道とは「酒を知り己の遊び心を解放する 『道』である」との事です。
平たく言えば、日本酒の本当の魅力を知って、もっと自由に楽しもうよ……
といったところでしょうか?

この日 集まったのは、ふだん日本酒をあまり飲まないという女性ばかりです。
ワイングラスに注いだり、色々な料理に合わせたりもする 「酒道」 とはいえ、皆さんに受け入れてもらえるのでしょうか?
楽しみ半分……不安半分。でも、それはすぐに歓びに変わりました。
治平さんの講義が楽しいし、何よりお酒が美味しい。
そのまま飲んでもじゅうぶん美味しいお酒が、治平さんの自由かつ大胆な発想でさらに違う世界を見せてくれるのです!


① ジンジャーエールで割る!
勝山の純米大吟醸「暁」を惜しげもなく、何とジンジャエールで割ってしまおうという、いきなりの荒技です。
暁をシャンパングラスに注ぎ、ジンジャエールを3分の1ほど加えたら、レモンピールをサッとしぼって香り付け。
コレだけで、ただでさえ美味しい日本酒がさらに香り高く、飲みやすくなるんですね。


② シャンパンに注ぐ!
今度は、シャンパンに 「暁」 を注いで行きます。
コレだけで何年も熟成を経たヴィンテージ物のシャンパンみたくなるなんて……スゴすぎます!
たしかに、まだ若々しく酸が立っていたシャンパン(それだってとても美味しいのですが)の、角が取れてまろやかになった感じ。皆さんも、その変化に驚きです。なのに、元のシャンパンの味が死んでいないんです!


③ 料理にかける!
生ハムやパスタ、肉などに「暁」や「元」をかけてしまおうという、治平さんの「酒道」炸裂です。旨味伝導率UPといったところでしょうか?
淡麗辛口全盛の日本酒ですが、原料のコメから来る甘味や旨味こそが本来の魅力だと、治平さんは言います。「暁」や「元」は、そうした日本酒のポテンシャルが十分に発揮された、世界のどんな料理とも合わせられるお酒。 酒道の大胆な発想に応えるだけの懐の深さがあるのです。


治平さんがコレだけ大胆なアイデアを次々繰り出すのも実は、同じように自由に酒を楽しんだ伊達政宗への憧れからでした。
伊達者で知られたグルメの武将は、当時の最高の料理(和食だけでなくイタリアンやフレンチもあったとか!)と合わせられるだけの贅沢なお酒を、様々なスタイルで自由に味わっていたのですね。

ですから、そのお酒に追い付きたい……伊達政宗の楽しんでいた文化をさらに昇華させて次世代に受け継ぎたい!そんな思いが治平さんを突き動かしているのかも知れません。


現在の勝山は、300年以上続いた日本酒のラインナップから脱却し、新しい日本酒作りに取り組んでいます。
そうした変革も、治平さんが指揮を執って行なった事でした。
歴史を刻んだ上杉の酒造所から、泉ヶ岳山麓に2006年に移転。遠心分離機など最新の設備を用い、今まで以上に手間暇かけた酒造りに取り組んでいます。

ココから勝山の全く新しい日本酒「暁」や「元」といった酒が生まれたのです。

これらの日本酒は先月から、全日空 欧米路線のビジネスクラスドリンクに採用されています。
ワインなど洋酒がメインの国際線で実現した、快挙です。


平均価格が \2,000程度という日本酒の基準からすれば、\10,500という 「暁」や 「元」はとんでもない価格のお酒かも知れまん。
でもワインの最高級が数十万、数百万なのを考えると、ある意味「破格」という考え方もあると治平さんは言います。
僕自身は、特に「元」が好みかな?1年に1本でもこのお酒を飲むために一生懸命仕事をしよう……と思えるお酒でした!

以上。淳吾さん!お疲れ様でした!



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