2010年03月09日
美食の殿堂〜ラ・シェーンド・ロティスール協会

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上の写真は、フランスを表すブルーのコルドンに2月の花ミモザと日本を表す桜と春の花ということで桜のオブジェが印象的です。
ラ・シェーンド・ロティスール協会 東北支部の大会が先日@仙台勝山館にて行われました。
パリに本部を置く、美食家の世界的組織です。
日本には東北支部をはじめ、東京、大阪の3カ所があります。

大会の宣誓の後、新メンバーの入会式があります。
まず、ガラディナーの飲み物は以下の通り;
- Champagne MARGUET PERE & FILS CUVEE TRADITION
- Vin Blanc 1995 BATARD-MONTRACHET GRAND CRU HOSPICES DE BEAUNE "CATHERINE DENEUVE"
- Vin Rouge 1997 GEVREY-CHAMBERTIN
1988 CHATEAU DUCRU-BEAUCAILLOU 2EME CRU CLASSE - SAINT-JULIEN
1988 CHATEAU MOUTON-ROTHSCHILD 1ER CRU CLASSE - PAUILLAC
- Digestif ARMAGNAC CHATEAU DE LAUBADE XO
- 勝山『献』純米吟醸
- 勝山『暁』遠心しぼり 原酒
- 勝山『元』純蜜薫酒 元禄仕込
次は料理です;
- 12種類の彩り野菜で作ったテリーヌ仕立てのバーニャカウダ
水牛のモッツァレラチーズとプチトマトと共に

あっさり爽やかテリーヌの前菜。千石シェフ曰く「メインにしっかり肉を召し上がって頂くためのしっかり野菜」とのこと。
- 会津産ホワイトアスパラガスのヴェルーテ
アワビ・フカヒレ・ウニ・巻海老が入ったやわらかいジュレ

山海の珍味で贅沢を極めた逸品!もう唸りまくり!
- 北海道産タラバガニとトリュフ、シャンピニオンのクレピネット包み
ヴァニラの香りのナンチュアソース 甘いちぢみほうれん草と共に

これも贅沢な太さのタラバガニ!トリュフが更に風味を引き立てます。
- お口直しのグラニテ

- 骨付き仙台牛のクラッシックなローストビーフ 本わさびを添えて

他では滅多に見られない骨付きです!迫力!ボリューム!深い味わい!どれをとっても百二十点満点オーバーです!
- デザートビュッフェ


5000カロリー突破する


メタボには正直やばいです。。。


今回の収穫は本格フレンチ!しかもメインが大きい骨付きの塊のロースト!実にフレンチならではの一品を思いっきり頬張れたこと

そして、堂々と日本酒とワインの比較検討が出来たこと!
こういう体験をまた『仙台流 酒道』にフィードバックしていきます。
今回の発見はコチラ

桜の塩漬け『暁』ブレンド
塩味が利いてかすかに甘い桜の香りが良くマッチしました

やはりフランス料理の原点は大晩餐会形式の料理。
大きい肉の塊をローストするような、
レストランで味わうのとはひと味もふた味も違う、
フランス料理の醍醐味を味わえる会は是非とも文化遺産として続いてほしいと思いました。

仙台最高級の料理とサービスをしてくれたスタッフに感謝!!
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Posted by 勝山 at 01:17│Comments(0)
│ソムリエ